最新作は宮沢賢治の同名児童文学が題材
一問目から容赦なしの難問。狐につままれたように気持ちになる。
最初の問題から頭をトンカチで叩かれたように難しい。ただの計算問題ではなく、ヒラメキもないと前に進むことはできない。慣れてない人は問題の意図することすら理解するのは難しいかもしれない。初対面の人がチームにいれば、それぞれの謎解き経験を聞いて、わからない問題は経験者にアドバイスを求めるのがいいだろう。
紙に書かれた文章も素直に読んではいけない。どこに謎のヒントがあるかわからない。
進むに連れ、なんとも怪しいアイテムが手に入ってもすぐに使うわけではなく、後から使うものだったり、同じテーブルに座り仲間になったチームとあーだこーだと悩みながら問題を解いていく。
明らかに怪しいアイテムがあってもスタートの合図まで見てはいけない。それが大人のルール。
最初のキーワードがわかり、ある場所に持って行くと、次の問題が渡される。会場内のあちこちにあるヒントも探さなければならない。会場内にいる問題の鍵を握る役者を演じるスタッフに合言葉を伝えることで、初めて新たな情報を知ったり、次の謎に繋がるアイテムが手に入るなど、やることが次から次に降ってくる。