謎解き好きの中で名前の知られている団体
謎解き団体の登竜門、東京カルチャーカルチャー。ここで数々の謎解きイベントを実施して、毎回賞賛を浴びている謎解き団体がある。お台場の観覧車のふもと、東京カルチャーカルチャーは謎解きイベントの聖地
その名も『よだかのレコード』。謎解き好きの中では、よだかのレコードのイベントは楽しくて、そして難しいと評判の団体である。
店の前の看板を見るとテンションがあがる。ここに謎が仕掛けられている場合もあり、お客様はいろいろとチェックをしていた。
これまでに何度かよだかのレコードの謎解きイベントに参加したことがあるけれど、たったの一度もクリアしたことがない。そこそこ謎解きに自信がある者でも簡単に鼻をへし折られる。難易度は上級者向け。ネットで調べてみても、難易度はかなり高いと評判になっていることがすぐにわかるはず。
スタッフが謎解きの重要な役割として参加していることも、よだかのレコードの特長。
よだかのレコードの最新作『注文の多い料理店』は宮沢賢治の同名児童文学が題材になっていた。原作を読んでいなくても謎解きに影響はない。
カルチャーカルチャー店内はオシャレで広い。謎解き前の独特な緊張感が走る。
客は料理店に迷い込むと、自分たちが料理の材料になることを知り、慌てて店から脱出するというストーリー。参加者は1時間の時間内に謎を解かなければならない。問題を解くのと同時に、この制限時間をいかにチームで協力して有効活用できるか?が成功のポイントになっている。
スタッフはコスプレで世界観を演出。小道具作りも凝っている。