全天球カメラはリコーのTHETA
リコーTHETA。片手で持てるスティックタイプのボディ。本体中央付近にシャッターボタンがついている。モニター画面は本体にはついていない。重さは約95グラム。
この全天球を撮れるカメラは、リコーのTHETA(シータ)。スティックタイプのスタイルで、片手で持てるサイズ。ボディの両面にレンズがついてシャッターを押すとこの2つのレンズでそれぞれ180度側を撮影。
カメラ本体にはモニターはついてなく、専用のアプリを使い画像を再生します。このアプリを使いスマートフォンなどのタブレット端末からリモート撮影が可能。撮影後は、タブレット端末の液晶画面で専用アプリを使って画像の再生ができます。再生時は、自動的に2つのレンズで撮影した画像を結合し、360度つながった画像として見ることができるようになっています。
スティックタイプのボディの両面にレンズがつく。それぞれ180度の画像を撮影し、アプリを通して結合して360度の画像が作られる。
タブレット端末に専用アプリを入れて、リモート撮影も可能。同期させて撮影すれば、撮影後に端末にて画像の再生ができる。
実際に本体を手で持って撮影をするとシャッターを押している指の部分も写り込みます。レンズから全方位を写すのでこれは致し方ないところ。この写り込みを出来るだけ避けるには、本体を三脚に設置するか、一脚などに付けて高いところから撮影するというスタイルがよさそう。このときは、モバイル端末などに同期させてリモート撮影させる必要があります。
露出設定などはできないので、すべてカメラ任せのオート撮影。撮影自体はシャッターを押すだけなのでとても簡単。
本体を持って撮影すると、シャッターを押している指の部分も写り込む。全方向写すのでカメラを持って撮影している本人も写り込む。
このTHETAの撮影方法のひとつは、三脚や一脚を使ってのリモート撮影。リモート撮影にはモバイル端末を使い、専用アプリで同期させる必要がある。