自由自在に使える和室

今、様々な使い方ができる場所として重宝する和室が見直されています。フローリングよりも足触りの柔らかい畳は、直接座ったり寝転んでもOKな床材。食事や団らんだけでなく、布団を敷けば寝室にもなりますし、大人数のお客様でも、座る場所を融通しやすいフレキシブルさが魅力です。

畳をリフォーム

キッズデザインを提案するアイフルホームでもリビングの一角に和室を。洋室にすんなり馴染む和モダンスタイルです

子育て世代には、畳は防音性に優れるので子どもの遊び場に最適ですし、おむつ替えやお昼寝スペースにも早変わりするのもいいですね

オールアバウト生活研究所によると、『衣食住のトレンド・リバイバル』に関する調査を実施したところ、これから家を建てる際に取り入れたいものとして、約2割が『和室もしくは和の雰囲気を感じられる空間』を挙げています。

畳がお手入れ簡単に

畳をリフォーム

ダニやカビが気になった畳も変わってきました

和室が敬遠されてきた理由の一つが畳のダニやカビ。従来、畳は畳表に天然素材のイ草を、畳床に稲わらを使っていました。住宅の性能がよくなり気密性が高まるにつれて、天然素材の畳に湿気がこもりダニやカビの原因になったようです。そのため、ダニやカビに強くお手入れのしやすい畳が増えています。

 
新しい畳の代表的なものを挙げると、
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天然素材の和紙を使っているので触感や見た目がイ草の風合いに近い。大手の住宅メーカーでも採用されている。(画像:大建工業)

畳床に、木材を砕いてチップ状にした、断熱性能の高いボードを用い、畳表はこより状にした和紙に樹脂加工を施しています。和紙も天然素材なので従来のイ草のような質感を持ちつつ、樹脂加工によってダニやカビに強い畳です。はっ水性があるので水をこぼしても拭きとりやすくメンテナンスも簡単。畳表だけでの交換可能です。

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住宅だけでなく旅館などでも採用が多いという美草(みぐさ)。メンテナンス性よし。

こちらの商品は畳表。耐久性に優れるポリプロピレンと、天然の風合いを醸し出す無機材料(吸湿性炭酸カルシウム)でできていて、調湿性を持つように、細かな呼吸孔を設けています。畳表のデザインに市松模様などもあります。

 

いずれも、新築の部屋にはいった時に嗅ぐイ草特有の香りはありませんが、見た目の印象はイ草に近いので違和感はありません。畳表のサンプルを送ってもらって質感を確認してはいかがでしょう。

他にも、『ダニ心配なし!モダンなデザイン畳』でもご紹介した、斬新なデザインの『おり座』などあります。


畳のリフォームで、和室も大きくイメージチェンジ。
次ページでは畳をリフォームするときのポイントをまとめました。
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