E7系の車窓から
大宮を出たE7系は、関東平野をひた走り、30分もかからないで高崎に到着。出発後すぐに上越新幹線と分岐して「長野新幹線」に乗り入れる。妙義山など左右に山々が迫り、連続するトンネルを抜けると、あっという間に軽井沢だ。東京駅からなら1時間少々と、今や日帰りでも気楽に遊びに行けるリゾート地である。
とりあえずは、長野までの乗車を楽しみ、2015年春からは、新規開業路線に乗り入れて金沢まで走るE7系。北陸が一段と近くなり、沿線地域の魅力を新たに引き出す列車としての役割に期待したい。
<参考資料>
北陸新幹線の新型車両について(JRのリリース)