ワーキングホリデー/ワーキングホリデーの基礎知識

ワーキングホリデー帰国後の就職対策(2ページ目)

ワーキングホリデーで海外生活を送った後の日本での再就職について、皆さんはどのように考えているのでしょうか?本稿では企業側の採用ニーズを捉えたうえでの対策をご案内します。

河東 英宜

執筆者:河東 英宜

留学ガイド


履歴書に空白を作らないようにしょう

企業は履歴書の空白を良しとしません。1年間のワーキングホリデーから帰国して、しばらくゆっくりしてから就職活動を始めてしまうと、そこには経歴の空白が生じてしまいます。その空白期間は採用側には「1年間ホリデーを楽しんだうえに、またのんびりしている人」というように解釈されるので、要注意です。

帰国してからというよりも、帰国が近づいてきたら、転職サイト等で自分の希望する職種の求人状況などを確認し、場合によっては応募してみてもいいかもしれません。


公的な支援機関を利用しよう

ガイドが理事を務める一般社団法人JAOS海外留学協議会では、海外でインターンシップやワーキングホリデーといった海外就業体験に励む若者を対象に、就職力を磨くサポート事業を厚生労働省から委託され、「Global ACE(Global Action for Careers and employability)」と題して推進しています。

グローバル・エース

グローバル・エース



「Global ACE」は帰国後の就職活動に必要な意識や能力を高めることを目的としたもので、有資格のキャリアコンサルタントと一緒に能力開発計画を立てたり、海外体験を効果的にアピールできる履歴書を作成します。これから渡航する方や現在渡航中の方が対象となります。
詳細はHPをご覧ください⇒  G-ACE(グローバルエース)

なお、国の施策であるため、費用は無料です。
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