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SEO内部対策9:ロングテールSEOについて(2ページ目)

ロングテールSEOについて解説していきます。SEM分野に限らず、これからのSEO対策には重要な施策となります。

瀧内 賢

執筆者:瀧内 賢

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サイトを拡充することが重要

パンダやハミングバードアップデートの導入により、上位表示の査定基準として、サイト内部の要因をより問われるようになりました。

  1. サイトボリューム(ページ数等)
  2. 質(有益な情報)
  3. 関連性
  4. コンテンツの信頼性
  5. ユーザビリティ配慮

特に、ハミングバードアップデートに関しては、これまでのキーワードそのものの検索に委ねられていた部分に、“会話型検索”という仕組みも取り入れられたと伝えられています。

ここで、会話型検索とは、検索キーワードに対してではなく、その“検索意図”に対して、どのような検索結果を返すかがテーマとなっているようです。

例えば、日本の首都は?と聞かれたときに「東京」と答えますが、この検索者の意図を理解して検索結果に表示させることが、今回のアップデートのアルゴリズムに適用されました。

ハミングバード

             ■ハミングバードのイメージ画像


上の画像は、直接の関係はありませんが、このように答えとして求めているものが、出てくるようなイメージです。

その為今後は、サイトの内部拡充に力を注ぎ、直接の対象キーワード以外となる、周辺の関連語句や関係用語も含めたコンテンツ構成が重要となってきます。

また、この施策は、ロングテールSEOを積み重ねることで、結果として、上記アップデートの要素も組み込むことができるようになります。

最後に、サイトは生き物です。アップしておしまいではなく、適時に水を与えるように……、更新やページ数を増やしたり、管理していく事が必要です。



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