2014年のバレンタインは“Bean To Bar”(板チョコ)がヒットの予感。阪急うめだ本店では30ブランド約200種類がそろう「タブレットチョコレートミュージアム」が期間限定オープン
このバレンタインデーに合わせ、大阪の百貨店や人気スイーツ店などは商品のラインナップを年々充実させ、世界の高級ブランドから地元の名店までさまざまな商品をそろえています。チョコレートを楽しむイベントも開催するなど、この時期はまさにバレンタイン一色です。
今回は、大阪で人気の百貨店で一押しのチョコレート、「関西初登場」「店舗限定」などの商品を中心に、All About 大阪ガイドならではの視点でピックアップして紹介します。
うめだ阪急 日本最大級のラインナップ
阪急うめだ本店、2014年は「バレンタインチョコレート博覧会」(9階催場・祝祭広場など)を開催します。特に、144ページにも及ぶバレンタインカタログを配布するのをはじめ、約100ブランド1000種類の品ぞろえは日本最大規模を誇ります。日本初登場となる“旅するように味わうチョコレート”「アケッソンズ」。1920年からアッケソンズ家が所有するマダカスカルにある農園の希少なクリオネ種を使ったチョコレートはおすすめ
まず、“Bean To Bar(ビーン・トゥー・バー)”を中心に30ブランド約200種類がそろう「タブレットチョコレートミュージアム」。
Bean To Barとは、豆(Bean)からBar(板チョコ)まで一貫して手がける小さなチョコレート工房のことで、今、世界のチョコレート愛好家の間では、板チョコ(タブレットチョコレート)が流行しています。
阪急うめだ本店では、ニューヨーク・ブルックリン発のロウ(=生)フードのチョコレート版「ファイン&ロー」をはじめ、南米・アフリカ・アジアの3大陸から3種のカカオの味を紹介する「アケッソンズ」と1枚のタブレットを購入すると1本のカカオの木を植樹するプログラム付きの「オリジナルビーンズ」は阪急初登場。その他、日本初登場となるデンマークの「フリスホルム」など、日本での流行を先取りした板チョコは買ってぜひ食べ比べしたいところ。
英国・ロンドンの5つ星ホテル「ザ・サヴォイ」のトップパティシエとして活躍したマーティン J シファーズが手がけるチョコレート
例えば、“本命チョコ”としておすすめなのが、ヨーロッパの本格派チョコレート。ロンドンの5つ星ホテル「ザ・サヴォイ」のトップパティシエとして活躍した「マーティン J シファーズ」、オーガニックのバラなどを使うフランス「ジャン=ミッシェル・モルトロー」、世界に3人しかいないベルギーチョコレート大使の終身称号を持つショコラティエ「ダルシー」などは関西初登場です。
そして、“友チョコ”として女友達にはセンスが光る一味違うチョコレートを。
「ヴェルディエ」のレザンドレ・オ・ソーテルヌ“貴腐”ミニボトル
会場で楽しめるチョコレートスイーツとドリンクも20種類以上。女性に人気のフルーツ アサイーの専門店「フルッタフルッタ」のバレンタイン限定ショップ「アサイーカフェ ショコラッチ」、阪急限定の「牟尼庵(むにあん)」のフランス産シャンパンをぜいたくに使用したスペシャルトリュフなど、会場で“食べ比べ”も楽しめます。
9ブランド約40種類のアイスクリームが一堂にそろう「アイスバー」も登場、チョコレートお味見会(1月29日・30日、2月4日・5日・7~9日・11日/参加費1,300円)、ガーナのカカオから作るチョコレートワークショップなども開催されます。さらに期間中、チョコレートソムリエのさつたにかなこさんも常駐し、おいしい食べ方などをアドバイスしてくれます。ぜひ、阪急うめだ本店のホームページをチェックしてみてください。
<DATA>
阪急うめだ本店
住所:大阪市北区角田町8-7
TEL:06-6361-1381
交通アクセス:阪急梅田駅から徒歩約3分、阪神梅田駅から徒歩約3分、JR大阪駅から徒歩約4分、地下鉄御堂筋線梅田駅から徒歩約2分など
URL:http://www.hankyu-dept.co.jp/