女性の言葉に隠れている本音を探る
女性は男性に比べると、感情論に走ってしまう傾向にあります。それは本人の性格もありますが、そもそも脳の構造の違いでそうなりやすい傾向にあるといわれています。
とくに孤独が苦手な女性は、湧き上がる感情を抑えきれず後先のことを考えずに自分の気持ちを相手にぶつけてしまうことも。
仕事と恋愛、そもそも比べるモノじゃないだろう……と論理的な男性は、いきなり感情をぶつけられたら困ってしまいますよね。
共感トークで聞き役に徹する「君がそんなに辛かったなんて」
■女子トーク大好き!おしゃべり好きな女性の場合相手は感情のままに言葉を口にしているので、そこで男性がいくら正論で諭しても、暖簾に腕押し。この時点でいくら男性が言葉を発しても、彼女にとってはすべて「男のいいわけ」に脳内変換されてしまいます。
そこでまずは、質問を中心に彼女の不満をすべて「言葉」で吐き出させます。そして「君がそんなに辛かったなんて」と、府に落ちなくても相手に共感する言葉をかけます。
今後どうしていくかの具体的な話し合いは彼女が落ち着いたあとで、彼女が不満を全部吐き出しあとのほうがスムーズにいくかと思います。
それと相手にもよりますが、「君はどうしたい?」はNGワードになることも。ゴールのない話をしている女性にとって、結論を求められるのは一番のストレス。逆ギレしかねません。(それはそれで彼女の性格に問題アリではありますが……)
頑張りをねぎらい感謝の気持ちを表す「ありがとう」
■相手に尽くすタイプの女性の場合相手に尽くすタイプの女性は、家事や仕事の対価として、ほめ言葉やねぎらいの言葉を求めます。
それが不足すると目標を失い、愛情をもらえるはずの相手を傷つけはじめることも。
感謝の気持ちをたくさん伝えることで、彼女の背負っている気負いを軽くしてあげてはいかがでしょうか。
今はめんどくさく思えるような女性も、安心感を手に入れると劇的に良妻にジョブチェンジすることもあるみたいですよ。
代案を提案「かわりに明日●●へ行こう」
■聞き分けのいい女性の場合「今日は仕事で会えない」→「わかった」と彼女の優しさに安心していると、ある日突然爆発することも。
もし仕事でデートをキャンセルしたら、面倒くさがらずに必ずフォローを。
相手をけして粗末にしているわけではないということをこまめに伝え、彼女の我慢が限界にいく前に食い止めることが大切かと思います。
「さびしい思いをさせてごめん」
■さびしがりやの女性の場合男女の求めるスキンシップのレベルが違うと、バランスが崩れ好きな気持ちが強い側のストレスがたまりやすくなります。
自分もさびしい、と求めている愛情レベルが同じだということを伝えることで相手を安心させます。
まとまった時間がとれない場合は、日頃から軽いボディータッチを増やすことで、マンネリ感防止を。
軽いタッチも、立派なスキンシップです。
自分なりにパターンを考えてみました。
人生経験豊富な賢い女性であれば、こういうセリフ自体使わないかと思いますが、まったく論理的でない感情的な言葉に隠れている本音を探ることで、相手への理解が深まるのではないでしょうか。