NISAで買いたい特選株主優待ベスト3<実用編>
NISAで買いたい株主優待ベスト3<実用編>発表です!
NISAのポイントは毎年100万円の上限枠が設定されており、枠内で購入したものは1度売却してしまうと、その枠は復活しないことです。
そして枠の期間は最長5年ですので、5年間売らずにいられる銘柄を保有できると効率が良いという点です。この観点から言えば、利回りが良く、使い勝手の良い実用的な株主優待銘柄をNISAで購入して5年間長期保有するのも1つの考え方だと思います。
そこで今回は過去に約50本の株主優待関連記事を書き、銘柄を厳選してきたガイドが、実用的に利用できる株主優待という視点から、独自のNISAで買いたい株主優待ベスト3を厳選し、ご紹介したいと思います。
※株主優待の評価額は飽くまでもガイドの判断によるものですので、必ずしもその利回りを得られることが保証されるものではありません。予想配当+予想優待額面利回りはあくまでも参考としてご覧ください(2013年12月20日の終値で計算)。
まずはベスト3から発表です!
第3位 吉野家ホールディングス(東証1部9861)
予想配当+予想優待額面利回り:6.62%【2013年12月20日株価】 1209円
【配当獲得最低投資額】 100株=12万0900円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 20円
【株主優待権利確定月】 2月末、8月末
【優待内容】 詳細はYAHOO!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
第3位は吉野家ホールディングス<9861>です。牛丼では国内2位。その他、すし、ステーキ、うどんなどにも進出しています。今回は100株を購入し、300円サービス券を半期ごとに10枚、年間で20枚獲得(つまり株主優待は6000円で評価)したケースを想定しています。
値下げで更に便利に!?牛丼株主優待ランキング発表!でも取り上げた同社ですが、吉野家の強みはやはり、幅広い方が利用しており、店舗数も多いことだと思います。株主優待の汎用性が高いのではないかと思われる点です。牛丼以外にも最近では牛すき鍋膳など、魅力的な商品も出ています。牛丼並盛りが280円ですので、牛丼好きの方には相当食費を浮かせることも可能と思います。
業績は緩やかな回復基調といったところですが、株価は強めで推移。できれば50日移動平均線などまでに下がったところを狙いたいところですが、一段高もあり得ますので注目です。
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