政策による良好な環境にうまく乗っているビジネスモデルを持つ銘柄
売上はプロジェクトの建設サイクルに左右されやすく、工事の進捗が固まる時期に飛躍的に大きくなる傾向があります。今後工事を待っている案件は豊富にあります。一方、建設が重なると多額の建設資金が必要となり、営業キャッシュフローは赤字となることも多くなっています。バランスシートではこれが負債の多さとなって表れ、損益計算書では利払い費用として載ってきます。ただ、全体に一定のバラランス以内の負債に留めている模様です。
ROEの水準は14~15%程度と、環境関連としては高い方にあります。PERやPBRも同業より高い水準にありますが、株価が良く上昇してきた割にはそれほど高くないと思います。
受注案件は豊富にあり、来期も高成長続くと思われます。政策による良好な環境にうまく乗っているビジネスモデルを持つ銘柄であり、環境銘柄としてはベストのパフォーマンスを持つ銘柄として今後も注目していけると思います。
参考:中国株通信
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