のろけ話の上手なあしらい方3パターン
彼氏が出来た、ご主人と超上手く行っている……等、幸せなのは分かるけど、毎回のろけ話を延々聞かされるのは正直勘弁して欲しい!女子同士だとこんなシチュエーションも結構多そうです。そんな状況を何とか変える為の「女友達の長~いのろけ話を上手にあしらう方法」3パターンをご紹介していきましょう。
明るい冗談にしてかわし、ささっと話題を変える
比較的自分の気持ちや恋愛状況に余裕があり、のろけ話も少しなら気持ち良く聞いてあげられるけれど、長時間は無理!という時にお薦めの方法です。友達が「で、彼がねー」と何度目かの単語を口にした時に、すかさず明るい笑顔と口調で「お客さん、その話まだ長く続きますか?ここから先は延長料金を頂きますが!」や「お、来ました!彼トーク。今度の話はちゃんと面白いオチがあるんだよね?」等、冗談を交えながら軽いモードで「そろそろ切り上げて欲しい」という気持ちを伝えます。
相手が「え? 私、そんなに長く話してたっけ?」と気が付いてくれたら「いいなー、幸せで。でさー、来週の請求書作成の件なんだけど」と話の舵を自分が取って一気に話題を変えてしまいます。
ポイントは「明るい笑顔と口調」。あくまでもキツイ語調にならないよう気を付けながら上手く冗談を使い、話のリードを取ってささっと話題を変えましょう。
言葉で気付いて貰えない時は行動で
既に長時間、のろけ話が継続していたり、寝不足や疲れ等で聞く側の気持ちが落ちそうな時にお薦めの方法です。彼女の話の途中で「ごめんね、ちょっとトイレに行ってくるね」、「大変、この時間に電話するよう上司に言われてたんだった」等、緊急性の高い理由を作って一旦その場から離れます。そしてブレイクの時間を取り、彼女の元に戻って話の流れを変えましょう。
ブレイクを取り1人になる事で、イラっとしそうな気持ちを鎮める事も出来ますし、いきなり不機嫌になったり、不用意な言葉を相手にぶつけてしまうような良くない事態も防げます。
恋愛以外の相談を持ち掛けてみる
もうこれ以上のろけ話を聞くのは無理……と心の中が”拒否モード”になった時にお薦めの方法です。友達ののろけ話に一瞬の隙を見つけた時に、すかさず「いいなあ、〇〇ちゃんはハッピーで。実は今、悩んでる事があるんだけど聞いてくれる?」と自分の相談話を持ち掛けます。
相談の内容が恋愛や結婚に関してだと話がループし、彼女のノロケ話に戻ってしまう可能性がありますので、そこは恋愛に結びつかない「ご近所トラブル」や「仕事関係の悩み」等、関係ない話題を振る方が効果的。
もし彼女ののろけ話が復活してしまったら、「ねえ、私の悩みはどうなっちゃったの?」と明るく軌道修正を。きちんと友人関係が築けていれば、目の前の友達の悩みをスルーして長々とのろけ話を続ける事はまずないと思います。
基本的に、のろけ話をしている方はそれをのろけ、とか自慢とか自覚していない場合が多い筈。ただもう嬉しくて「聞いて聞いてー」のハイテンションな状態ですので、話を聞いている側がいきなり不機嫌になったり、真っ向から注意したりすると「酷い、私が幸せなのが気に食わないの?」……なんて相手が気分を害してしまう可能性も。
のろけ話は悪気がある行為ではないので、上手く受け流し、会話の舵を自分が取って、上手に話を変えられるようご紹介した方法を参考にして頂ければと思います。