トラブルにならないように上手にあしらうには?
幸せの絶頂にあると、ついつい人に自慢したくなるのが人の心情。意図的に自慢している人は少ないですが、聞いているこちら側は余り気分のいいものではないですよね。
しかし、素っ気なくあしらうと向こうの気分を害してしまい、思いも寄らないトラブルになってしまうことも。
なかなか難しい所ではありますが、相手の気分を害さず、話をぱっと切り上げられる方法を考えてみたいと思います。
のろけ話を逆手に取る
のろけ話が多いというのは、自分と彼との相性は抜群で、こんなカップルは他にいないというのをアピールしているようなものです。なので、それを逆手に取り、そのくらいはどのカップルに於いても普通のことだと思わせてしまえば、向こうも冷静さを取り戻すのではないでしょうか。
あるいは、自分の妄想でもいいし、人の話でも恋愛小説のくだりでもいいので、もっとラブラブな状態の話の例を挙げるというのもアリだと思います。
要は相手にそのくらいのラブラブ度はむしろ普通だと思わせられれば、それ以上ののろけ話はぱっと切り上げられると思います。
但し、気をつけたいのは、自分ののろけ話で対抗することです。
過去の恋愛のことでも、今の彼とのことでも、のろけ話をしてきた相手よりもラブラブだったというようなことを話すと、相手の気分を害してしまいます。
のろけ話で返すなら、あくまでも第三者の話を出すことです。
初めて聞く話でも、聞いたことがあるフリをする
相手の記憶力や、相手と会う頻度にも寄りますが、のろけ話が始まった瞬間にぱっと切り上げるには、前にも聞いたことがあるというフリをするというのも良い手法です。相手は一瞬きょとんとするでしょうが、その時に冷静さを取り戻しもするので、気分を害してしまうようなこともありません。
もちろん、冷たく「それ前にも聞いたから」とズバっと切り捨てるように言ってはいけません。あくまでもソフトに伝えましょう。
のろけ話しかしていないことを気付かせる
これは少し厳しい態度になってしまいます。相手の気分を害するというよりは、相手に反省させてしまい、その後の関係がちょっとギクシャクしてしまうかもしれません。
しかし、どんな対応をしても相手ののろけ話に収拾が付かないのなら、これも一つの手段でしょう。
たとえ一時期はギクシャクしてしまっても、本当の友達ならまたちゃんとした関係に戻れるはずです。
本当の友達なら、相手の間違いもきちんと指摘してあげられるくらいであるべきだと思います。
もちろん、その後ものろけ話はすべてシャットアウトするのではなく、少しくらいは聞いてあげるべきですね。
のろけ話くらい、寛大な心で聞いてあげられるだけの余裕を持てるようになるのが一番だとは思いますが、イラっとくるのもよく判ります。
せめて相手を傷つけずにあしらえることが出来れば良いですね。