カフェもアートも楽しめる、子連れ那須の旅(2ページ目)

子連れにいちおしの那須の宿泊先

ここまで、レストランとカフェを中心にご紹介してきましたが、那須には子連れが楽しめる宿泊先もありました。赤ちゃんも一緒に温泉が楽しめる「ホテルエピナール那須」と、二期倶楽部に隣接する「アートビオトープ那須」をご紹介します。


「ホテルエピナール那須」は、赤ちゃん連れに優しいとママの間で評判のホテルのひとつ。ご存知の方も多いのではないでしょうか。チェックインの際に、おむつ交換の場所や貸し出しベビーグッズが記された赤ちゃん連れマップをいただけるなど、本当に隅々まで赤ちゃんや子どもにフレンドリーなサービスがたっぷりのホテルです。
今回は、絆ルームのコーナースイートに宿泊しましたが、バリアフリーの室内と、ベッドのほかにお布団の敷ける和室もあり、子どもも大人もゆったり過ごすことができました。温泉には、温泉用ベビーチェアやお着替えベビーベッドが完備されていました。至れり尽くせりです。
ホテルの敷地内には、大きな広場があるため、子どもたちが走り回るのにぴったり。ストライダーのレンタル（1時間800円：ヘルメット・防具付）など、子どもが遊べる工夫もたくさん。
屋内プールがあるので、雨の日の遊び場にも困りません。さらに、「ホテルエピナール那須」には託児サービスもあり、30分500円。しかも、当日予約OKだそう。ゆったり食事をしたり、マッサージを受けたりと、大人もステイを楽しめますね。

「アートビオトープ那須」は、那須の名門リゾート「二期倶楽部」に隣接した、アート体験もできるカジュアルなホテルです。スタジオ併設でアート体験ができるとのことで、もしかすると子連れはNGかな？と思いきや、聞いてみれば子連れ歓迎とのこと！ アート体験ももちろん子どももOKとのことで、我が家は5歳の長男がパパと一緒に吹きガラスを体験しました。
熱々のガラスを実際に吹いて作るとのことで、ちょっとどきどきしながら見ていましたが、工房の方が丁寧に教えて下さったので、怖がりの息子もパパの手を借りずに無事にグラスを完成させることができました！

吹きガラスは参加料3,675円。最初から最後まで本格的にかかわることができるので、大人が体験しても満足できること間違いなしです。
「アートビオトープ那須」のもうひとつの特長は、二期倶楽部の施設を一部利用できること。二期倶楽部の森などは自由に散策できますし、スパもいつでも利用可能。レストランも予約をすれば利用可能だそうです。
“二期倶楽部の宿泊にあこがれるけど、子連れはちょっと気を遣いそう……”という方は、「アートビオトープ那須」に宿泊し、子どもの年齢やその日の状態にあわせて、スパやレストランだけ二期倶楽部を体験する、といったステイがおすすめ。
まさに今どきの子連れ旅行スタイルにぴったりの過ごし方ではないでしょうか。

「アートビオトープ那須」でのステイは、時間をゆったりとるのがおすすめ。先ほどのアート体験はもちろんですが、森の散策もまた子連れには見逃せません。
二期倶楽部の広い敷地をお散歩すると、虫や鳥、秋は落ち葉や数えきれないほどのどんぐりが。小川を探して下っていくと、ツリーハウスや、木のブランコまでありました。
と、自然のなかでたっぷり遊べるスポットや、おいしいレストラン。ベビーも楽しめるホテルなど、那須は子連れにも優しいリゾート地でした。

※上記データは記事公開時点のものです。