早めに伝えることが肝心
デートの最中、食事をした後にお腹が痛くなってきた、車酔いして気分が悪くなってきた、雨に打たれた後に寒気がしてきて熱がでてきた……そんなことはよくあることです。どんなシュチュエーションであろうと、『遠慮は無用』です。
悪い印象を与えるのではないか……などの余計な気遣いも必要はありません。
ただ、正直にそのままを彼に伝えましょう。
それも肝心なのは、どうにも立っていられない、顔色が真っ青になる、ヘタリこんでしまう……などの状態にならない前に、早めに体調が悪いことを彼に伝えることです。
トイレに行って収まる程度のお腹の痛みや、外の空気を吸って座っていれば治る車酔い、歩き疲れて靴ずれがひどい程度ならちょっと二人でデートを休憩すればいいだけです。
ヘタに遠慮して具合の悪いことを我慢する必要は一切ありませんし、悪化するまで我慢してしまうほうが、「こんなになるまで我慢させてしまった」「オレってそんなに頼りないかな」など、相手に心理的な負担をかけてしまいます。
そして「お腹が痛い」「熱がでてきてゾクゾクするの」「頭が痛い」などと訴えた時に、「なんだよ~せっかくのデートなのに!」などという彼なら、相当思いやりのない人だと思います。
相手の反応でわかる愛情の度合い
予約が取りにくかったレストランに行く直前、チケットの高かったコンサート会場に入る直前などは、ちょっと気後れしますが、自分で正直に自分の体調を観察して、食事どころではない、コンサート会場に座っていられないようなら、遠慮せずに彼に申し出ましょう。そこで「大丈夫?」と気遣ってくれるか(内心、多少がっかりはしても)、「まじかよ!チケット代は払えよな!」などと怒りだすか、「じゃあ、君帰ったら?オレは一人で行くよ!」と言うかで、相手の貴女に対する愛情の度合いも分かるというものです。
休憩する程度で体調が回復するか、デートは即やめて家に帰るレベルか、病院を探して駆けつけるレベルかによっても違いますが、体調が良くなったら、イヤな顔せずに気遣ってくれた彼に感謝の気持を誠実に伝えましょう。
デートはキャンセルして家まで送ってくれたものの、いつまでもネチネチ言うような彼なら、将来的にいい関係は築けないと思います。