大人が使いたい「こどものコップ」
まだ小さくて不器用な手でも、しっかりホールドできるように考えられた「こどものコップ」。コドモの手にもしっかり収まり、適度な重みと頑丈さがあります。これはデザイナーの大治将典さんが、まだ小さかったご自分の息子さんのためにデザインした「ホンモノ」のコップ。「こどものコップ」(φ5.5cm h5.5cm)3570円。ひとつずつが、ガラス作家さんの手づくり。だから一個ずつ微妙に形が違います。みんな違って、みんないい。個性のあるコップです。左は大人の手で持ったときの様子 |
コドモって、大人と同じモノを持ちたがりますよね。小さくっても、ひとりの人として認めてほしいとい、ということでしょうか。でもコップ類が大人と同じだと、持ちにくかったり飲みにくかったりで、落としてケガでもしないかと心配。あぶないからね、と言ってプラスチックのコップを渡すと、大人と一緒じゃないからと不機嫌になることも。
それはそれで微笑ましい光景ですが、コドモの側からすると不満が残ります。そんなときに使ってほしいのが「こどものコップ」です。家族みんなにひとつずつ。コドモにはちゃんとしたコップの大きさだけど、大人にとってはぐい飲みサイズ。コドモにはジュース、大人は冷酒やワインなど、みんなおんなじコップで、仲良くごはんの時間を過ごしたいですね。
● こどものコップ
まだありますよ、素敵なコドモの道具。メッセージボードにもなる黒板は、ちょっと壁に掛けるのにも良いです。