実話が基になった裏稼業をする少年達

ギャングース

 

■作品名
ギャングース

■作者名
漫画:肥谷圭介、ストーリー共同制作:鈴木大介

■連載雑誌
モーニング(講談社)

■おすすめの理由
「ギャングース」の原案は、地下世界を取材すること13年のルポライターで、著作も多い鈴木大介さんの原作「家のない少年たち(親に望まれなかった少年の容赦なきサバイバル)」です。

■あらすじ
本来なら自分を守ってくれるはずの親から虐待をされ続け、学校もろくに通わせて貰えなかったカズキ、サイケ、カケオの三人。

少年院で出会った彼らは、少年院を出た後、生きて行くために詐欺グループなどの犯罪者をターゲットに裏稼業をはじめる……。


オレオレ詐欺や、振り込め詐欺などの高齢者を狙った卑劣な詐欺。

色々な理屈を付け、まるで正しいことでもやっているかのごとく、弱い者の懐を狙う……。

そんな「ヤツラ」をターゲットに裏稼業をする少年達という設定ですが、実話に基づいているので内容が濃いです。

そして少年達が、なかなかの知恵と技を持っていて、面白い。

こんな詐欺の手口があるのか……と勉強になることもしばしばです。

欄外の「すずきメモ」には、詐欺をする人間達の手口や隠語など、タメになる情報も書いてあって参考になります。

刑事達が詐欺グループを捕まえて、「よしOK!」な警察物ではなく、詐欺グループをはめるという発想なので、少年達の活躍ぶりをつい応援したくなってしまいます。

今後の展開が楽しみな、勉強になる漫画です。

第一話がこちらから読めます。

■モーニング公式サイト
HP:www.moae.jp/comic/gangoose




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