予測不能な展開が次々と巻き起こっていく、異色の世界観の少年漫画

■作品名
進撃の巨人

■作者
諫山創

■連載雑誌
別冊少年マガジン

■おすすめ理由
2009年から連載開始の、2013年最もアツい少年漫画です!
(2013年9月現在、11巻まで刊行)

■あらすじ
人類は突如現れた人食い「巨人」に追われ、その生活区域を高い壁に囲まれた場所へと移ります。
長い間巨人の侵攻もなく平和に暮らしていた人類でしたが、ついに壁を壊す巨人が現れ、主人公たちはその巨人と戦っていきます。


……というあらすじを聞き、最初は「巨人と戦う人類」というだけのモンスターパニックなお話だと思っていました。巨人も気持ち悪いし、敬遠しがちでした。
しかし、この物語は単に気持ち悪い巨人と戦うだけではありません。

文明の発達は中世ヨーロッパの様相で、主人公たちは「立体機動」という、二本のワイヤーと後方へ噴出するガスを巧みに操って空を飛ぶ装置を利用します。そのため、アクションシーンは圧巻! 見たことのない動きに魅了されます。
カッターナイフのような大きな替え刃式のブレードを両手に持って、巨人に切りかかる姿が目に焼き付きます。

さらに、人類VS巨人の単純な構図ではなく、巨人の謎に関わる勢力が現れ、三つ巴、いや四つ巴のような、敵が一体何なのか、何が正しいのかわからない状況へとなっていきます。
そもそも巨人とは何なのかもまだ明らかになっておらず、予測不能な展開が次々と巻き起こっていきます。

ただし、結構グロいので苦手な人はちょっと辛いかもしれません……。
それでもわたしはこの作品の謎の多さに引き込まれ、目を離せないでいます。

キャラクターも人数が多いけれどもみんな魅力的で、鍵になる人物は謎を抱えてこれまた推理したい要素になってきます。

少年漫画の中でも異色の世界観の作品なので、夢中になること間違い無しです!



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