ありのままの自分を見てくれること
昔から、外見からして随分と遊んでいるようなイメージを持たれがちで、大抵の男性には「経験豊富」とか、「何人も男がいる」という風に思われていることが多く、初対面でもそういう目で見られることがほとんどです。大分それにも慣れましたが、時には上から下まで舐めるように見てくる人もいるので、そう言う人は絶対「ナシだ」と思います。
「アリ」と思える人は、私のことをそういうふうに見てこない人です。
男性事情に興味がないと思ってくれている証拠でもありますし、私自身を見てくれようとしているのだなと思え、好感が持てます。
中でも、経験上、男性に対しては一歩構えてしまうところがある私を察して、直接的な言葉ではなくても、気遣ってくれるような態度をしてくれる人が特に「アリ」だと思います。
実は今の主人がそういうタイプの人でした。
後に本人から聞いたのですが、恐らく男性社会では苦労してきたのだろうと思っていたと言われ、自分くらいは私をありのままに見て接しようと思っていたそうです。
これを言われた時は流石に泣いてしまいました。
主人は言葉にしては言わない人でしたが、私の男性事情がどうであれ、「気にしないよ」と一言言ってくれる人でも「アリ」かなと思います。
態度か言葉かという表現の違いだけですので、「アリ」と思える意味合いは一緒です。
または、私の事情を聞き出そうとしてくれる人でも「アリ」だったかもしれません。
その人の場合も、私が男性事情で悩んでいることを察してくれていると言うことなので、ある程度は心を許しても良いかなと思います。
ただこの場合は、口が上手いと言うだけのこともあるので、完全には信じ切れないところはありますね。