お金持ちならではの豪快さが痛快な作品
■作品名有閑倶楽部
■作者名
一条ゆかり
■巻数
全19巻
■おすすめの理由
1981年から連載がスタートした「有閑倶楽部」ですが、リボンを読んでいる頃には設定が大人っぽいものだったのであまり良さは分からなかったのですが、後に読み返した時に「なんて面白い漫画だったんだ!」と感動したものです。
有閑倶楽部は、何話かでエピソードが終わるようになっており、毎ストーリーが2時間サスペンスドラマのような見応えです。
コメディが大半ではあるのですが、オカルトに至るまでのシリアスなストーリもあり、ちょうどリボンを読み始めた頃の内容がホラーものだったので恐ろしく、読み飛ばしていたのです。
ストーリーの舞台は、幼稚園から高校までの一貫校である聖プレジデント学園。「花より団子」の登場人物ばりのお子息ご令嬢が集まる高等部の生徒会「有閑倶楽部」では、生徒の中でも抜群な能力や権力を持った6人が集まっており、さまざまなことに巻き込まれていきます。
例えば高校生だけで隠れてラスベガスに行くなど、お金持ちならではの豪快さが痛快です。
単行本は19巻まで出版されています。
まだ読んだことがない方は、読んでみて下さい!
絶対楽しめること請け合いです!