少女まんが家の大御所が描くロマンス満載の歴史漫画

■作品名
伯爵令嬢

■作者

細川智栄子、芙~みん

■巻数
全12巻

■おすすめ理由

少女まんが家の中でも大御所さまの漫画家、
王家の紋章も長編ですが、ほとんどの古い作品は入手困難
そして高値がついていて、一般に手に入りづらいです。

でも、秋田書店のこの作品は定価で買えるので、うれしいです。

細川先生は、恋愛まんがが多いのですがラブラブの漫画が描けるってすごいです。
その中でも「伯爵令嬢」は、
主人公にメロメロのアラン(新聞王)がジュテーム、ジュテーム
……って言い続ける漫画というか、こっぱずかしいほどのロマンスいっぱい。
舞台は花のパリの伯爵令嬢なのですからロマンティック満載です。

■あらすじ
18世紀末、コリンヌの愛らしさに心ひかれたアランは、
コリンヌに求婚したいと孤児院にやってきます。
お金に困る孤児院、コリンヌがアランの嫁になれば
援助するとお金にものを言わせて、求婚するアラン。

コリンヌには目の見えない恋人、リシャールがいます。

そんなある日、ロンサール家の執事という人がコリンヌを引き取りに来ます。
コリンヌは行方不明の伯爵令嬢で、伯爵家には母親と祖父がいると、聞かされます。
肉親に会うために、フランスにいくコリンヌ、

船の中で、アンナというスリを助けるお人よしのコリンヌ、
そしてその旅の途中、船が座礁し執事が死に、
コリンヌが海に流されていくのを確認したアンナは、伯爵令嬢になりすまします。

コリンヌの乗った船が座礁したと聞いたアランは、コリンヌを探しに病院に行きます。
そこで、記憶を失ったコリンヌを発見。
自分の婚約者と偽り、自分の家に連れ帰ります。

アランのうちで暮らすうちに、アランのよさに気づきます。
嫌な人かと思えば、めっちゃコリンヌに惚れてて、
アランはコリンヌのあれこれ世話を焼き、
そのうちだんだん2人は愛し合うようになってきます。

一方、伯爵家に引き取られたアンナは下品な育ち、下品なふるまい。
でも、伯爵家の人は、一所懸命愛そうとします。

アンナは、偶然コリンヌが記憶を亡くして生きている、
パリ中の娘のあこがれのアランの婚約者として、幸せになってるのを知り、
コリンヌを殺さねば……と殺害を計画します。


パリのエスプリいっぱいの作品です。
身分がどうこうってのが少女まんがの定番ですね。夢いっぱい、花いっぱいです。





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