歴史的なみどころが点在するおすすめスポット
■スポット名長野県上田市
■おすすめの理由
戦国の英雄、真田幸村の父・昌幸が築いた上田城の城下町・長野県上田市へのツーリング。上田には、上田城跡をはじめその城下町に歴史的なみどころとたくさんあり、歴史探訪を兼ねたツーリングが楽しめます。
上田市内には、上信越自動車道の上田菅平インターチェンジからのアプローチが最短です。
しかし、小諸インターチェンジで降りて、国道18号線を使えば、途中に「海野宿」や信濃国分寺跡の「国分寺史跡公園」に立ち寄ることができます。
上田では、先ずは「上田城跡」を訪ねましょう。上田城は、真田昌幸が徳川の大軍を二度までも撃退したことで知られる名城です。
現在の上田城は関ヶ原の合戦後に取り壊されたものを、江戸時代になってから再建された城郭です。
しかし、建物こそ違えど、城や城下町の縄張りは昌幸時代そのもので、真田ファンには見逃せない城址です。
城内には、真田父子を祀る「真田神社」や抜け穴伝説が残る「真田井戸」、真田氏関係の資料も充実し、上田市の歴史が学べる「上田市立博物館」もあります。
「上田城跡」の近くに、格子戸の家が石畳の道に沿って立ち、北国街道の面影を今に伝える「柳町」があります。
ここには、おしゃれなワインショップやカフェ、ベーカリー、造り酒屋などが軒を連ねます。
また、『真田太平記』を著した池波正太郎の資料館「池波正太郎 真田太平記館」や上田城の鬼門を守る「海禅寺」、真田昌幸の正妻で幸村の母・山手殿の墓所がある「大輪寺」など城下には見どころが点在、バイクで回るのに適しています。
上田市は、美味しい蕎麦が味わえる「お蕎麦の街」として、市をあげて取り組み、そばマップも発行しています。バイクで美味しい蕎麦屋めぐりも楽しめます。