普通運賃の50%割引は大きい

空運株で優待獲得

飛行機に乗って旅行に行こう

今9月の株主優待を狙って投資するのであれば、どこがいいのでしょうか。
この時期にぜひとも保有しておきたいのは空運株。なぜならば、国内普通運賃の50%割引にもなる株主優待券がもらえるからです。

帰省や旅行、仕事で飛行機を利用する場合に、優待で半額になるのは嬉しいですよね。もちろん、それだけではありません。これ以外にもいろいろと優待券がついてきます。
それでは日本を代表する空運2社の優待内容を見ていきましょう。

パックツアー商品の割引やホテルの割引なども付いてくる!

国内普通運賃の50%割引優待がもらえるのは「日本航空株式会社(銘柄コード:9201)」と「ANAホールディングス(銘柄:9202)」。いずれも皆さんご存知でしょうし、普段から利用されている方も多いと思います。何度も利用される方にとっては、航空運賃もバカにならないですよね。

パックツアーなどを旅行される方は別かもしれませんが、普段から、また帰省などで飛行機を利用される方にとっては、2社の株主優待は魅力的といえるかもしれません。

また、普通運賃50%割引だけが株主優待の内容ではありません。これ以外に、日本航空ではジャルパックツアー商品の7%割引券ももらえます。ANAも同様にANAスカイホリデー(国内旅行)やANAハローツアー(海外旅行)の7%割引券がもらえます。ツアー割引に関しては国内・海外いずれも利用できますので、旅行に多く出かける方にはお得といえます。

その他、ANAの場合、IHG・ANA・ホテルグループジャパンでの宿泊20%割引やレストラン・バーでの飲食10%割引、国内34空港のANA FESTA・ANA DUTY FREE SHOPにて1店舗1000円以上のお買いもので10%割引なども付いてきます。

JALとANA、株価で考えるのであればANAがお得!?

さて、株主優待をもらう際の注意点は、何株持っていれば支給されるかという点です。実は日本航空の場合、9月末基準で200株(2単元)以上保有している方に50%割引の株主割引券が支給されます。つまり、100株(1単元)保有者には9月基準では支給されないことになります(3月基準では100株保有者にも50%割引券は支給されます。)

一方、ANAの場合には、3月・9月末基準ともに1000株(1単元)以上の株主に50%割引券が支給されます。こう考えると、優待内容から見れば、利用する人にとってはANAに軍配が上がるといえるでしょうか。保有株数によって優待券の枚数は異なりますので、詳細は各社ホームページでご確認ください。

最後に、株価についても触れておきます。日本航空の株価は2013年9月20日の終値で5,890円。ANAの株価は同日終値で219円です。業績や指標面から見れば、日本航空の方が良いといえますが、株主優待をもらうという観点からは日本航空が100株で59万円ほどに対し、ANAは1000株を22万円ほどで買えるといえますからANAの方が買いやすいといえます。

ANAの株主優待の場合、毎回50%割引を利用する方であれば、7~10年も保有すればもとがとれるといえます。しかも業績が良ければ配当金も期待できるので、長期保有株としても良いといえます。

空運株の注意点は負債がどうしても重たくなること。過去の日本航空の悲劇のような出来事が今後もないとは限りません。その点は長期保有の際、リスクとして捉えておくべきでしょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。