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江戸を偲ばせる逸品「駒形どぜう」

東京の観光名所、浅草には老舗の日本料理店が多く集まります。なかでもドジョウ料理の「駒形どぜう」は、江戸時代から続く老舗中の老舗。一度食べたら病みつきになるというここのドジョウは、多くの作家にも愛されていたようです。昔の人も食べていたと思うと感慨深いものがあります。

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江戸時代から続く老舗中の老舗のドジョウ料理の店

 

 

東京の観光名所、浅草にはうなぎやすき焼きなど老舗の日本料理店が多く集まります。
なかでもドジョウ料理の「駒形どぜう」は、創業1801年、江戸時代から続く老舗中の老舗です。

徳川11代将軍、家斉公の時代、初代越後屋助七が18歳の時に江戸に出て奉公した後、
この地にめし屋を開いたのが始まりです。座敷に座って、畳に直接鍋を置いて食べるスタイルは今となっては珍しい光景です。

ドジョウはウナギに劣らないほど滋養満点で、安価なドジョウは高価なウナギの代用品として、江戸の庶民に好まれました。ドジョウには良質なたんぱく質やビタミンが豊富に含まれていて、なかでも鉄分、カルシウムはウナギの10倍もの栄養があるそうです。

午後4時までの昼の定食「なべ定食」は、どぜうなべ、田楽、どぜう汁、お新香、ご飯がついて2600円。ぐつぐつと煮える鍋にたっぷりのネギを入れていただきます。ドジョウには思ったほど臭みがなく、旨みを吸い取ってしんなりしたネギがご飯によく合います。

一度食べたら病みつきになるというここのドジョウは、多くの作家にも愛されていたようです。
昔の人も食べていたと思うと感慨深いものがあります。


■駒形どぜう浅草本店
住所:東京都台東区駒形1-7-12
電話番号:03-3842-4001
営業時間:11:00~21:00
定休日:大晦日・元日
アクセス:東武スカイツリーライン「浅草」駅より徒歩10分/東京メトロ銀座線 「浅草」駅より徒歩5分
HP:www.dozeu.com/asakusa/

※データは記事公開時点のものです。
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