せっかくあいた時間やチャンスをムダにしたくない時に
一人で釧路湿原に行ってきたばかりです。たまたま祖母の法事が北見であり、足を延ばして釧路までとなったのですが、
いちおう北見にいる友人に「一緒にどう?」と声をかけました。丁重に断られましたけどね。
旅行って、時間とお金が必要だから、そうそう都合の合う人はいませんよね。
特に急に時間ができて思い立ったときは。今回がまさしくそうでした。
何カ月も前から友達や家族の都合を合わせてなら、一緒に行くのも可能だけど、
せっかくあいた時間やチャンスをムダにしたくないなら、一人で行くしかありません。
自分の都合で行動できること
一人旅、いつでも自分の都合で自分の好きなところに行けるのが一番のメリットですね。私は尾瀬に3回行ったので、今度は日本一の釧路湿原を歩きたいと思っていました。
だから、今回は思い切りました。歩く旅は体力もいるから、一緒に行く人も限られるし、
一人ならいつでもOKです。
初一人旅の釧路、ホテルは安いビジネスホテルのシングルルーム(でもベッドはWサイズ!)。食事も地味に、自分の経済事情で調節できるのも、一人旅のメリットかな。
翌日はいよいよ釧路湿原へ。最初は路線バスで行って、温根内木道を歩きました。
念願の「湿原歩き」です。実は一人旅で一番不安だったのが、この湿原歩きでした。
尾瀬と違って、釧路湿原を歩く人はそれほど多くないだろうと思っていましたが、その通り。
しかも釧路湿原は想像以上に広い。最初はどうってことはなかったのですが、奥に進むにつれ不安が……。
案内がほとんどなくて、事前にネットで見つけてプリントアウトしていた地図では、
どこにいるのかわからなくなってきたのです。周りにはもちろん誰もいません。
携帯はなんとか通じるようだけど、やっぱり心配。もう少し奥まで行きたかったけど、
あきらめて戻りました。途中でご夫婦に会って、戻る道を確認。ようやく安心できました。
一人旅に無理は禁物
一人でなければ、相談しながらもう少し進めたと思うのですが、しょうがありません。一人旅には危険が伴うので、無理は禁物ですね。私は、一人で電車に乗ったり、食事するのは
別にどうってことないけど、困った時に相談する人がいないのはデメリットでした。
この後行った釧路市湿原展望台から歩いた遊歩道やノロッコ号で行った細岡展望台では何事もなく、雄大な釧路湿原の景色を堪能しました。また時間とお金ができたら、一人旅に行こうかな!