結婚生活で五感が合うことはとても大切
私が付き合っている彼氏と結婚を意識したのは、五感の好みが合うと思った時です。夏のある日、田んぼの横を2人で歩いていた時。
夏の青々とした稲の独特の香りを嗅いで、彼がふと「あー、この稲の香り、好きやわぁ。」と言いました。
それまで言ったことはなかったですが、実は私もこの稲の香りが好きで、地方に旅行した時に田んぼの近くに行く機会があれば、嬉々として匂いを嗅いでいたのです。
分かる方には分かると思いますが、稲の香りは少し癖があって、決して万人に受け入れられる、良い香りとは言えない匂い。
それを好きだと言う彼の言葉を聞いて、こんなにも私と好みの合う人は他にはいないと思いました。
また味覚においても彼と私の好みはとても合います。
私が「これ、おいしい。また買おう!」と思った食べ物を、偶然にも彼も気に入って買っていることが頻繁にありました。
こんなことがきっかけで、もうこの人と結婚するしかない!と思いました。