「楽しく過ごす」ということを前提に努力をする
旅行中のケンカの原因は、付き合いの長さにもよりますが、男性側の原因は「頼りない」、「ぐずぐずしている」、「自分勝手」、「段取りが悪い」など。女性側の原因は「化粧や身支度が長過ぎる」、「買い物ばかりして肝心な観光に興味を示さない」、「リアクションが薄い(感動がない)」など。
このように男性も女性もどちらも言い分があり、旅行先でケンカになってしまうことは多いようです。
せっかくお金と時間を使って旅行にいくのですから、楽しく過ごすにはお互いに「楽しく過ごす」ということを前提に努力することが大切です。
楽しい思い出にするには「段取り」がすべて
国内旅行の場合は、行きたい観光地へのアクセスが良く、予算内で雰囲気や料理、お風呂など設備の一番良さそうな宿を早めに予約しましょう。車を持っていなければ事前にレンタカーの手配もお忘れなく。
観光ガイドなどで行きたい場所をリストアップして、周囲にグルメ処があるかどうかも確認。
何も調べずに行くとお目当ての場所に到着したのに工事中で休み、周囲には食事処もなくお腹はぺこぺこ……なんていうことも。
下調べは必ず行いましょう(お互いに意見をすり寄せながら候補を絞るのがベスト)。
ハプニングには慌てず怒らずネガティブにならない
旅行は何かとハプニングはつきもの。下調べをして行っても、思ったより部屋が汚い、料理が美味しくない、お風呂が狭い……などの「期待はずれ」はままあるものです。
そんな時「あっちのほうがいいって言ったのに」、「台無しだね」などのネガティブな言葉は言わない!と決めましょう。
実際、私も行ってみたら超ガッカリ!な経験がありました。
でも、和風旅館なのに支配人の蝶ネクタイが異様に大きい、高原の宿なのに、大きなシャコ貝に乗った刺身の盛り合わせが出た……などツッコミどころを色々と二人で探し、笑いに変えて逆境を楽しみました。
まずは一緒にいること自体を楽しむことが、最大のポイントだと思います。
お互いにちょっとした気遣いを
相手を待たせ過ぎない(特に女性)、ずっと運転をしていた彼に「おつかれさま、ありがとう」の感謝を伝える、いらいらしない、文句は口にしないなど、思いやりをもって過ごしましょう。アクシデントがあっても楽しく過ごせれば、「この人といると楽しい」とお互いの絆もぐっと深くなります。