出会いに意外と有用な「文通や語学タンデム」
大学でドイツ語を始めた結果、渡独経験にも恵まれ、今では何人かの親しい外国人の友人もできました。「出会う」ということを一番に考えると、やはり現地に行くのが最も有効な手だと思います。
それに伴い、ある程度のコミュニケーションを取れる語学は必要になってきます。
日本人はこと語学に関しては“机の上の勉強”に特化しがちで、いざ話す時になると、正しく話すことに重きを置きすぎて言葉が出てこない……なんてこともよくあると思います。
たとえ文章になっていなくても、自分の意思を相手に伝えようとする積極性も大切です。
意外と有用なのが、文通や語学タンデム募集のサイトです。
ドイツ語力を落としたくなくて文通を始めた相手がいましたが、ドイツに行ったときに実際に会うことができました。
手紙でのやり取りがあるといくらか相手のことも分かりますし、その人から広がるつながりもあるかもしれません。
語学タンデムというのは、コミュニケーションを通してお互いの言語を教え合うというもの。
こちらは顔を合わせてのことになりますので、文通より確実かもしれません。
ただネット上の情報は必ずしも信頼に足るものばかりだとは限りませんので、注意も必要です。