母親は、最初の女性の見本

mama1

母親の姿を子どもは追いかけるものです

こういわれると、びっくりしてしまうかもしれませんね。人間の脳のしくみは、コンピューターに似ています。現実の実体験の中から得たものをパターンとして記憶し、それらをプログラムとして応用することで次の行動を決定する、という動きをしているのです。

このとき最初の判断基準になる可能性が高いのが、実は自分の両親。母親は女性、父親は男性としての見本として、インプットされていく可能性が高いとされています。経験の浅い子どもの脳は、人生において初めて自分に経験値をくれたこれらの性別(両親)の行動を観察。それを元に基礎となるプログラムを脳内に作っていると考えられます。

そして、そこで作られたプログラムによって現実の意思決定を行い、「まったく無意識に」その行為を正しいものとして繰り返し、積み重ねていくのです。それこそまるで「右利きだから右手でものを取った」というくらい、自然なこととして行ってしまいます。

その結果、人によっては「親をトレースしている」といわれるような場合が出てきます。今回宇多田さんは、活動休止の時期が母・藤さんの芸能界での動きに似ていたことが話題となっていました。つまり、潜在意識のパターンの作られ方は脈々と継続され、それがある程度の修正力(人生経験)を持つ時期まで勝手に更新され続けるということの現れともいえるのではないでしょうか。

潜在意識のプログラムゆえに、起こる問題はなんでしょう?