株主優待

最新・10万円以下で買える株主優待利回りランキング

株式投資が初めてでも買いやすい、予算10万円以下の株主優待銘柄をピックアップ。最新版、配当&株主優待利回りベスト3を発表します!

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

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10万円あれば利回り8~10%の優待銘柄をゲットできる

最新版、10万円以下で買える株主優待利回りランキングの発表です!

最新版、10万円以下で買える株主優待利回りランキングの発表です!

日本の株式市場は一時の熱狂から株価が徐々に落ち着いてきて、株主優待の利回りもずいぶん回復してきました。こんな時こそ投資を始めるチャンスです。

今回は、株式投資が初めてでも気軽に購入できる「予算10万円以下」の銘柄をピックアップ。配当に加え、仮に株主優待品をオークション等で売却したとして得られる予想金額(※)も含めた総合利回りを算出。ガイドの主観的な評価でトップ3の銘柄をランキングしました。

※利回りを計算する上での株主優待の評価方法は、オークション等での売買価格を参考としています。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧ください(2013年8月23日の終値で計算)。

それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。

第3位 ビックカメラ(東証1部・3048)

予想配当+予想優待売却利回り:8.85%

【2013年8月23日株価】 4万5200円
【配当獲得最低投資額】 1株=4万5200円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 1000円
【株主優待権利確定月】 2月末、8月末
【優待内容】 
詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください

第3位は株主優待ランキング常連銘柄のビックカメラです。駅前出店に特徴のある家電量販店ですが、コジマを買収して家電業界2位に浮上。ソフマップも同社の傘下企業となります。

今回は1株を購入し、株主お買物優待券を年間で3000円分獲得したケースを想定しています。ビックカメラの株主優待は家電以外にも様々な物を購入することができますので、オークションでの売却ではなく3000円で評価しています。

ちなみに同社株には、以下のような「長期保有株主様向け優待制度」があります。
  • 1年以上2年未満継続保有(※1)
    8月権利確定の優待に、株主お買物優待券(1000円券)1枚を追加
  • 2年以上継続保有(※2)
    8月権利確定の優待に、株主お買物優待券(1000円券)2枚を追加

    (※1)半期ベースで連続3・4回株主名簿に同一株主番号で記載もしくは記録された場合
    (※2)半期ベースで連続5回以上株主名簿に同一株主番号で記載もしくは記録された場合
したがって、できれば株価が安価なところで拾い、長期保有したい銘柄です。

2013年8月期はコジマ買収効果で売上、営業利益、経常利益は大幅増見通し(ただし、ベスト電器を持分法適用の範囲から除外したことにともない、投資有価証券評価損24億9500万円が発生。これを特別損失として計上したため、最終損益は減益見通し)。2014年8月期は統合効果で利益増が期待できます。

一方、株価は一時期の高騰が落ち着いてきました。株主優待狙いであれば、できれば200日移動平均線以下になったところで買い、長期保有したいところです。

次ページでは2位と1位の銘柄を発表します!>>>
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