同居の場合、覚悟と巧妙なテクニックが必要
一緒にいる時間が長いほど、愛情も憎悪も増すもの!?
今回は、「同居をしている場合でも嫁姑関係に悩まされない究極の奥義5カ条」をご紹介。既にお姑さんと同居されている方も、今後その可能性がある方も必見です。
回避策1:良い嫁を演じない、頑張りすぎない
誰しも「嫌な嫁だな」と思われるより「良い嫁だ」と思われたいもの。お料理上手で、家の中は隅々まで埃ひとつがなく、洗濯物にもしわ一つない。いつも笑顔で性格はつつましく、早起きで働き者……。そんなお嫁さんだったら私も欲しいぐらいです。でも、そんな完璧な人はいませんよね。もしかすると、義父母と別居で年に1回くらいしか会わないのなら、そんな「素敵なお嫁さん」を演じ通すのも不可能ではないかもしれません。しかし、一緒に生活しているとなればそうはいきません。時間がない時はお惣菜を買ってきて夕食を済ませたり、出前を取ることだってあるかも。洗濯物がたまることもあれば、1週間、掃除機をかけないことだってあるでしょう。そんな自分を、まずは自分が認めてあげましょう。いつまでも「良い嫁でいよう」とすると自分が苦しくなるばかり。何でも完璧にしようと頑張らず、「周囲に教えてもらったり、手助けを借りてもいいのだ」と考えると、気持ちが楽になりませんか?
もちろん「だって、できないんだからしょうがないでしょ!」と開き直るのはNGですが、家族のメンバーに「できることをできる人がしましょうよ」という姿勢を求めるのは間違ってはいません。周囲への感謝を忘れなければ、完璧なでなくても十分OKなのです。
回避策2:認める・立てる・褒める
お姑さんは妻として、母として、女性として先輩です。まずは、まともに張り合うことはやめましょう。まともに競って、こちらが負ければ悔しいですし、こちらが勝っても相手に不快な思いを残すだけで、良いことはなにもありません。張り合わず、先輩として相手の存在を認めてあげましょう。もちろん、お姑さんも完ぺきではないでしょうから、そのすべてを肯定する必要はありません。しかし、たとえ自分と違う価値観を持っていたとしても、それを否定せず、まずは認めてあげましょう。上手に相手を立てて、褒めて、お姑さんの得意なことはやってもらったり、教えてもらったりしてみてはいかがでしょうか。誰しも褒められたり、頼りにされたりすれば嬉しいもの。お姑さんのプライドを上手にくすぐって、たまには「かわいい嫁」になって、ポイントを稼ぐのも上手な世渡り術です。