一生懸命作っている彼女を傷つけないこと
彼女との付き合いの長さや深さにもよりますが、まず厳禁なのは「まずい!」の一言。仮にどんなにまずくても、言われたほうは一生懸命作っているので傷つきますし、向上心も失せてしまいます。
笑顔で具体的に味の評価
一番良いのは、ちょっとユーモアを交えながら軽い感じで「おお! ちょっと塩気が強いかな?」、「お、ちょっと甘め?」など具体的に味の評価をしましょう。あくまでも笑顔で。そして「これ、マヨネーズ付けるといいかも」「バター絡めて醤油足すともっとコクがでるかも」……など具体的なアドバイスをします。
「まずい!」だけでは、「じゃあどうすりゃいいのよ!」と反感を買うこともありますが、そうやって具体的に「何が美味しくないか」の原因を指摘して、より良くなるアドバイスを教えるほうが、じゃあ次にそれやってみようという気になります。
彼女により料理の楽しさをわかってもらう
さらに貴方が料理をする人なら「今度、和食屋さんに聞いた出汁の取り方を伝授するよ!」、「旨いって友達にもほめられる僕のカレーの作り方を見せるね」などと言って、彼女に料理を教えてあげるのも良いでしょう。興味を持てば、知識も増えるので、美味しいお店に連れて行ったり、貴方が美味しい料理を作ってふるまうのも大切です。
料理は「ほめてのばす」
料理が楽しくなり張り合いがでれば自分でも努力をします。また料理を作ってくれたら、もし味はイマイチでも盛り付けをほめるとか、かならず頑張ったことを認めてほめましょう。
そして「もっとこうすれば……」とアドバイスをすれば素直に聞く耳を持ってくれるでしょう。
「女のくせに」は絶対に言ってはいけません
当たり前のことですが、料理は女性の義務でも、女性らしさの証でもなんでもないので、あくまでも男女平等。「女のくせに、味噌汁も上手に作れないの?」のような発言は、絶対に言ってはいけません。