地元の蚤の市・ガラクタだらけの中に掘り出し物が・・・
しかしフランス人はいい意味で(?!)ケチだなあ、 とつくづく思いました。買ったら捨てない人たち。よくもこん なものが!、と思うような時代錯誤の道具を未だに使って たりする。ただの空き瓶や空き缶も捨てずに、こんな市 で堂々と売っている。そしてお客もなかなか買わないのです。 冷やかしで見ている人はたくさんいるのに。
ちなみにお値段はパリの10分の1くらいでしょうか。私が買ったもの は全部1つ5F前後。こちらで 本気で暮らすなら、生活用品は蚤の市で全てまかなえそう 。プロではないので価値 はわからないけれど、カフェで使われるような灰皿やグラス 類はどこの家にもあるノベルティーなせいか(日本でいう ビールメーカーのグラスなどのノリ)結構お安い値段でした。 味わいある木のテーブルな ども50Fで売ってたりして、金銭感覚がマヒします。小物 類は10Fだと「高いよ」と言ってしまうほど。
クリニャンクールほどではないけれど、かなり規模も大き くて、全部見るのに2時間近く掛かってしまいました。 以前アルルで朝市に遭遇したときも、あまりの規模に最後 まで見切れず、くやしい思いをしたので、蚤の市は早起き が鉄則。パリ以外の地方を旅する方は、蚤の市にぶつ かったらちょっと覗いて見てください。(BROCANTE,VIDE GRENIERS,FOIREなどの単語が付いたフライヤーをチェック!)パリより安くス テキなものが見つかるかもしれません。
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