Sloane Square駅で降りたら、
King's Road
をまたまたひたすら歩く。ここも1本道だから簡単。この辺り、昔はパンク発祥の地だったとか。
今はそんな面影はなく、コじゃれたストリートになっている。
とあるインテリアショップのディスプレイ。
イギリスの大御所、
The Conran Shop(コンランショップ)はちょっと道を外れるけど、歩いて行けるのでついでに
見ておきましょう。ここはかのタイヤ会社ミシェランビルをそのまま改装して使っているので
当時の面影があちこちに。ガラス装飾の大きなビバンダムがシンボルの立派な建物だけでも
見る価値あり。中は広々していて、家具からキッチン用品、バスグッズ、おもちゃなど
なんでも揃っている。カフェとレストランも併設されているので、ちょっと一息もできるし。
ビバンダムがどーんと構えるコンランのビル。
戻る途中で
Cath Kidston(キャス・キッドソン)を発見。
どこか懐かしい、フラワーや水玉のプリント生地
が有名。日本でもセレクトショップなどでときどき見かけることがありますね。
ここのウィンドーディスプレイは乙女には必見のラブリーなかわいさ。
店内もバッグやらクッションやら色とりどりのカラフル布小物がたくさんで、
長居スポットの危険性大!布だけをメーターで計り売りもしてくれます。
その後再びKing's Roadへ戻ると、
ハビタやらヒールズ、ボダムやMUJIまで雑貨ロードは続く。
その他、
デザイナーズギルド
(ディスプレイも美しい)や
ホールディング・カンパニー
(収納グッズがたくさん!)などもこの道沿い。
そして
マークス&スペンサーなどのスーパーも所々に点在しているので、とりあえず覗いて見ると、お菓子やバスグッズなど、パッケージのかわいい、
意外なお土産物が発見できるかもしれません。
スーパーで見つけたお菓子。
映画「ウォレス&グルミット」
のキャラクター。
最後に疲れたら、コンランプロデュースの食材店
Bluebird(ブルーバード)へ。
世界中から集めた厳選食材やオリジナル紅茶・チョコレートなどが売っています。
見ているだけでも気持ちよい、整然と並ぶディスプレイは圧巻。
レストランや気軽な感じのカフェも併設しているので、天気のいい日は外でお茶するのも気持ちいい。
食材店ブルーバード。
さて次の日は午前中、
Tower Hill駅で降り、タワーブリッジを渡って噂の
Butlers Wharf(バトラーズワーフ)へ。
ここは街一帯をコンランがプロデュースしたそうで、あっちを見てもこっちを見てもコンラン。
見渡す限りのコンランエリア。雰囲気的には東京・お台場とか、横浜・みなとみらいのイメージ
なんだけれど(タワーブリッジの近くだし)、古い建物を壊さずうまく利用しているところが
ヨーロッパらしい。
左上:古い町並み 右上:レストランの針金装飾
下:コンランプロデュースのデリ
極めつけは
デザインミュージアム。
コンランのスキ!がいっぱい詰まっている感じがした。
私が行ったときはイサム・ノグチ展を開催中。幻想的なランプやシンプルモダンな石庭など、
ヒーリングされる気持ちよさでした。最上階の常設展示では有名デザイナーズ
チェアが並び、みんな自由に座って良いことになっている。片っ端から座ってみている
私に、美術館員のお兄さんが笑って「どれが好き?」。子供用チェアもポップでかわいいので
見てみてね。(こちらも座れる)。この美術館、イギリスの他の美術館を見た後だと
とても小さく感じるけれど、中身は濃いです、見応えあります。
1Fにはショップもあって、洗練されたデザイングッズやオリジナルものが並んでる。
ちょっとおしゃれな人へのお土産にはGOOD。
そして隣りはカフェ。テラス席はテムズ河沿いで気持ちいい上、タワーブリッジの真ん前。
絶好の見晴らしスポットですよ~。
シンプルで気持ちよいカフェ。
カフェでのんびりもつかの間、帰りのユーロスター時間が近づいてくる・・・
1泊2日で大急ぎの旅だけど、一応ポイント押さえてるでしょ。
でもできるならゆっくり川沿いを散歩したかった!
1ページではポートベローのアンティークマーケット
3ページではロンドンの雑貨屋HP一覧!