常時10種類ほど揃う、炊きたての釜飯
お茶屋が並ぶ白川南通や新橋通から近い、祇園の中心部にある京料理のお店が「竹きし」です。祇園の中心にある京料理店というと敷居が高そうに思われますが、ここはぶらりと気軽に立ち寄れる雰囲気が魅力です。
「竹きし」は正統派京料理のお店です。本格的な懐石料理のコースはもちろんのこと、京野菜、生麩、湯葉、ぐじ、鱧などの京都に欠かせない食材を用いた一品料理も豊富です。
京都を訪れて、京都らしい懐石料理を味わいたいが、好きなものだけを選んで自由に京の味覚を満喫したいと思ったら、ぜひ「竹きし」の暖簾をくぐってみましょう。
そして、「竹きし」の締めといえばやはり炊きたての釜飯です。数々の美食家達を唸らせてきた釜飯は、丹波のコシヒカリと近江の糯米をブレンドしたご飯を使います。
釜飯は常時10種類ほど揃います。スタンダードな「鶏ときのこ」などのほか、焼いた鯛の中骨をご飯にまぶす「鯛」、バターライスの「海鮮バター」、サフランライスの「パエリヤ風」など斬新な釜飯もあります。また、季節によりカキ、カニ、鮎、鱧などの釜飯も楽しめます。
ランチタイムは釜飯御膳があり、茶碗蒸し、天ぷら、お好みの釜飯、赤だし、香の物がついて2,100円とお得に味わえます。
■京料理 竹きし
住所:京都市東山区祇園花見小路末吉町西入ル 高見ビル1階
電話番号:075-525-4547
営業時間:12:00~15:00、17:00~23:00
定休日:日曜
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