食べ忘れてても大丈夫!改札付近で食べられる広島名物
広島を訪れた観光客が楽しみにしているひとつは「広島風お好み焼き」ではないでしょうか。たぶん美味しくて感動する店は星の数ほどあるのではないかと思います。食べ忘れていても新幹線の発車までなんとかお腹に収めることができるお店があります。改札内では見かけませんでしたが最後の砦、「徳兵衛広島新幹線店」は山陽新幹線の改札口まで約25m。そんな感動を覚えるお店です。カウンターは10席、鉄板の載ったテーブル席は10卓くらい。カウンターの先には長大な鉄板。お店の人が焼いてテーブル席の鉄板に載せ替えるシステムです。クレープ風の台を焼いて、その上にごそっと太目の千切りキャベツとモヤシを置き、しばらくして茹でた中華麺を載せます。脇に玉子を割ってクレープ状に引き伸ばし、その上に本体を巨大ヘラで返します。もう一度返して出来上がります。粉分の大層少ないコナモンで、言わばキャベツ、モヤシのホットサラダ焼きそばです。
心づもりしていた東京行き「のぞみ」は行ってしまいました。いくら乗り場まで近くとも時間は過ぎて行きます。余裕をもって入店しましょう。食事が済んで、会計を済ませると次から次からお客さんが来店。その辺の待ち時間と改札からホームまでの所要時間も考えておきましょうね。お店からホームまで3分は見ておいた方がよろしいかと思います。
■徳兵衛 広島新幹線店
住所:広島市南区松原町1-2 広島駅新幹線口2F
電話番号:082-263-0200
料金:豚玉そば入り 750円
営業時間:11:00~23:00
定休日:無休
アクセス:広島駅北口2F
HP:www.tokugawa.jp/web/tokube/
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