ちりめんからチリモンを探してみよう!
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ちりめんじゃこから「チリモン」の寄り分け作業中。発見したときは案外嬉しいもの。大人も子供も楽しめる。
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発掘した「チリモン」たち。フグやカワハギ、タイなどの稚魚も見つかった。
昆虫、植物と続いたので番外編として家庭でできる魚の採集撮影についてもご紹介しておきましょう。
ここで必要なのは、スーパーで売られているちりめんじゃこ。魚介コーナーでパックになって売られているあの、ちりめんじゃこです。
ちりめんじゃことは、イワシの稚魚なのですが、このイワシ以外の種類の魚介が混じって入っていることがあります。この他の種類のことは、チリメンモンスター、略して「チリモン」と呼ばれているようです。
ちりめんじゃこのパックを開けて、よく探してみると、見つけました「チリモン」。それも結構いろんな種類が混じっています。
探すときはピンセットがあると寄り分けやすく便利です。見つけた「チリモン」は別の小皿に移していきます。「チリモン」の数が揃ったら種類ごとにわけて並べてみます。もうこれだけでちょっとした魚介標本のようです。
この様子を写真に撮影していくだけでも、「チリモン」採集の写真集が出来上がっていきます。
ちりめんじゃこのパックの内容物によって混在している「チリモン」の種類は異なります。どんな種類が紛れ込んでいるか楽しみながら写真を撮ってみるのもおもしろいです。
「チリモン」に関しては、こちらの書籍が詳しいです。ご参考にどうぞ。