なぜかお金が寄ってくる人の習慣<5>
お金持ちは長い付き合いができる関係を築く

お金持ちと人脈の作り方

お金持ちと人脈の作り方

お金に好かれる人、お金が寄ってくる人の人間関係の特徴はどんなものがあるでしょうか? 和仁さんがまず指摘するのは「細くても長い関係を築ける人」です。

「継続的に業績を上げている経営者の人は、やはり長い人間関係を大切にしています。よく学生時代の友人はしばらく会っていなくても、会えば旧交を温めて昔に戻りますよね。そこまでとは言わずとも、5年10年という長いスパンでの人間関係を大切にする人が多いのは確かです」

しばらく会っていなくても、何か用事が出来たり、仕事の話があると気兼ねなく連絡を取って、すぐに協力体制ができる。こういう関係をたくさん作っている人がお金に好かれる人の特徴。

「しばらく会わないにしても年賀状など定期的な音信は地味ながらも続けています。その背景があるからこそ、しばらくぶりでも気兼ねなく付き合いができるのです」

調子が良くてすぐにいろんな人と仲良くなる人物がいます。ところが長続きせずしばらくすると関係がまずくなったり、けんか別れで終わることがやたらと多い人物がいます。

「相手を利用しようという魂胆が見え透いていたり、エゴが前面に出てきてしまう人は、最初こそ調子の良さでごまかせますが、必ずどこかでメッキがはげます。関係は決して長続きしません。こういう人は短期的には業績を上げたり収入を上げることができるかもしれませんが、継続的に成果を上げることは難しいでしょうね」(和仁さん)

人間関係にも投機と投資がある

つまり人間関係も投機的な見方をする人と長期的視野での投資的な見方をする人に分かれると和仁さん。

「人間関係もワインと一緒。やっぱりそれなりに時間と歴史を経ることで味が出てくる。時間の長さというのが人間関係の説得力になってくるのです」
人間関係も「投資」を目指したい

人間関係も「投資」を目指したい



たとえばある人を紹介してくれた人物が、その人との付き合いは半年だというのと、20年来の付き合いだというのでは紹介の重みが違います。

「付き合いの時間の長さが、そのまま信用や信頼、安心につながっている。付け焼刃の人間関係ではなく、細くても長い人間関係を意識的に作ることができる人がお金に好かれる人なのです」

次のページからは『バカでも年収1000万』の著者が登場!お金持ちルールその6は財布の使い方です

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教えてくれたのは……
和仁達也さん
ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1972年生まれ。名古屋大学卒業後、27歳で起業。現在、(株)ワニマネジメントコンサルティング代表。企業や歯科医院のコンサルティングの他、最近ではコンサルタントや士業に、顧客の成果を出して高額報酬が長期継続するやり方を塾で伝授している。

著書に13刷のロングセラー「世界一受けたいお金の授業」(http://tinyurl.com/4nej4lf)ほか。http://www.wani-mc.com

取材・文/本間大樹 イラスト/竹松勇二 パネル・図版/引間良基

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