なぜかお金が寄ってくる人の習慣<1>
お金持ちは「時間見積もり」ができる

お金を稼ぐ人の時間術

お金を稼ぐ人の時間術

お金を稼ぐ人、お金が寄ってくる人の時間管理の特徴は「時間見積もり」ができることと話すのはビジョナリーパートナーの和仁達也さん。

「たとえば上司や取引先から仕事を頼まれたとします。いつぐらいまでに出来そうかと聞かれた時に、普通は『そうですね。1週間ぐらいあれば何とか大丈夫そうです』とざっくりと返事をしがちです。お金を稼ぐ人、すなわち仕事ができる人はそこで仕事の工程を想定し、全体の時間を即座に割り出すことができる。つまり掛かる時間の内訳を明確にできる。これを私は『時間見積もり』と呼んでいます」

例えばプレゼン用の資料を作る場合、まず下調べや資料集めに何時間が必要か? 全体の構成を作るのにどれくらいかかるか? それをパワーポイントなどでまとめるのにどれくらい時間が必要か? 仕事の完成までの各工程とそれにかかる労力や時間をそれぞれ明確にはじき出す。
漠然と『いつまで』という返事ではなく、しっかりとした時間の見積もりを立てることができる人が、お金を稼ぐ人の特徴

漠然と『いつまで』という返事ではなく、しっかりとした時間の見積もりを立てることができる人が、お金を稼ぐ人の特徴

「その上で自分のスケジュールと合わせ、空いている時間に各工程の仕事を振り分け、結果として何日後に仕上げることができるか明確に答えることが可能になる。漠然と『いつまで』という返事ではなく、しっかりとした時間の見積もりを立てることができる人が、お金を稼ぐ人の特徴です」

仕事の完成形をイメージすること

それには前提として仕事の「完成形」が見えていなければならないと和仁さん。
「完成形をイメージできるからこそ仕事の各工程とそれに必要な時間が見えてきます。そういう人は仕事を頼まれた時に的確な質問をすることができるので、『この人は発注者の意図をよく分かっている』『前向きにまじめに考えてくれている』と相手からの信用度もアップ。予定通りにきっちりと仕事をこなすことができるので評価も上がる。結果としてお金も入ってくるということになります」

「時間見積もり」ができない人は行き当たりばったりで仕事をしがち。バタバタしている割には約束通りに仕事ができない。結果として信用を失い、仕事もお金も逃げて行くというスパイラルに陥ってしまうと言います。

「時間見積もりができるようになるには、まず仕事の工程と経過、それにかかった時間をノートに書きだす癖を付ける。それを後から見直す。これを繰り返していると自然に自分の力とアウトプットの内容から、的確な時間見積もりができるようになります」

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教えてくれたのは……
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和仁達也さん
ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1972年生まれ。名古屋大学卒業後、27歳で起業。現在、(株)ワニマネジメントコンサルティング代表。企業や歯科医院のコンサルティングの他、最近ではコンサルタントや士業に、顧客の成果を出して高額報酬が長期継続するやり方を塾で伝授している。

著書に13刷のロングセラー「世界一受けたいお金の授業」(http://tinyurl.com/4nej4lf)ほか。http://www.wani-mc.com

取材・文/本間大樹 イラスト/竹松勇二 パネル・図版/引間良基


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