韓国ドラマ/おすすめ韓国ドラマ・コメディー

おすすめ韓国ドラマ3<リメイクドラマ編>(2ページ目)

ここ数年の韓国ドラマ界で目立つのは、日本のドラマのリメイク。ひとくちにリメイクといっても、日本のドラマを比較的忠実に再現したものから、韓国風の味付けにアレンジしたものまでさまざまです。今回は、リメイクドラマの中から、私のお勧めの3本をご紹介いたします。

安部 裕子

執筆者:安部 裕子

韓国ドラマガイド

日本・台湾に次ぐ映像化
『イタズラなKiss~Playfull Kiss』

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%82%BA%E3%83%A9%E3%81%AA%EF%BC%AB%EF%BD%89%EF%BD%93%EF%BD%93%EF%BD%9EPlayful-Kiss-DVD-BOX1-%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%B3/dp/B004GTMCLQ/ref=sr_1_6?s=dvd&ie=UTF8&qid=1375059976&sr=1-6&keywords=%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%82%BA%E3%83%A9%E3%81%AAKiss

胸キュン必至のかわいいラブコメディ

原作は多田かおるの連載漫画で、1996年に柏原崇と佐藤藍子の主演でドラマ化されましたが、さほど話題にならず、ドラマ化作品としては2005年の台湾版『イタズラなKiss~惡作劇之吻』のほうが有名なので、正確にはこちらも日本ドラマのリメイクとは言い難いかもしれません。

台湾版が韓国でも大人気だったために、先のストーリーを知りつくされていたことや、裏番組が最高視聴率50%超の『製パン王キム・タック』だったことにより、韓国での視聴率は苦戦したものの、アジア市場では大ヒットを収めた作品です。

人気の要因のひとつは、原作のイメージを崩さないどころか、超えたと言っても過言ではない見事なキャスティング。台湾版のジョゼフ・チャンとアリエル・リンのカップルのイメージがあまりに強く、韓国版には誰がキャスティングされるのか放送前から話題を集めていましたが、男性主人公に甘いマスクのキム・ヒョンジュンが選ばれたのは誰もが納得で、彼は本作をきっかけに日本でも大ブレイク。イオンのコマーシャルにも抜擢されて話題を呼びました。

一方の女性主人公のチョン・ソミンは、当時まだ無名でしたが、美人すぎない親しみやすい容姿が役柄にピッタリで、同性からも好感度抜群。見れば見るほど愛らしく見えてくることうけあいです。私は台湾版のファンでもありましたが、韓国版もさらにお勧め。

『イタズラなKiss』の原作は、日本でも今夏『イタズラなKiss~Love in TOKYO』というタイトルで再びドラマ化されているので、見比べてはいかがでしょうか?

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