ワインセラーの予約見学も可能
山梨県の風土の中で、サドヤは如何にして特徴あるワインを造るかを、ひたすら研究し続けています。ワインの愛飲家にとっては、ワイン作りに触れることができる絶好の施設となっています。サドヤでは、昭和初期にフランス品種のブドウの栽培に成功し、カベルネ・ソーヴィニヨン、セミヨンによる「シャトーブリヤン」の赤ワインと白ワインを、世に送り出すようになりました。約700坪にも及ぶワイン醸造場、貯蔵庫の地下ワインセラーが一般公開されています。
ワインセラーの見学は、完全予約制ですが1日6回のコースが設けられています。ワインを醸造、貯蔵する樽がずらりと並ぶ姿は、ワインの愛飲家にはたまらない光景でしょう。
他にもブドウの品種や、ワイン醸造に関する資料、ワイングラスのコレクションなどの展示もあり、ワインの選び方や楽しみ方を学習することができます。ワインには深い文化と歴史があるのです。ワインの樽が並ぶ地下には、太陽の光が差し込むことはなく、ひんやりしています。静かな空間にいると、時間がとまってしまったような錯覚に襲われます。
ワインセラーの見学が終われば、どうしても併設のレストラン「パヴィヨン・ド・サドヤ」で、学習内容を復習したくなってしまいます。ゆったりとした雰囲気の中で、グラスを傾け続けると復習しすぎることもあるようです。
<基本情報>
住所:山梨県甲府市北口3-3-24
電話番号:055-251-3671
料金:500円(中学生以下無料)
地下セラー見学開始時間:
10:00~、11:00~、13:00~、14:00~、15:00~、16:00~
定員:各回20名
所要時間:約40分
料金:お一人様500円(中学生以下無料)
定休日:無休(年末年始除く)
公式HP:http://www.sadoya.co.jp/
※データは2016年2月現在の情報です