宝石の原石や、カットグラスの工芸品が数多く展示
山梨県甲府市は、古くから水晶の発掘地として栄え、「宝石の街」の別名をもっています。山梨県立美術館の通りに建つクリスタル・ミュージアムには、輝く宝石の原石や、石を素材としたアート作品が展示されています。甲府市は、周辺で発掘される水晶を利用して、研磨や加工の技術が磨かれ、宝石産業が地域を代表する産業として発展してきました。クリスタル・ミュージアムには、巨大なアメジスト、紫水晶などの宝石の原石や、カットグラスの工芸品が数多く展示されています。
まばゆく光る宝石には、人間がもっている美意識が磨く力が潜んでいるかのようです。中には巨大な宝石も展示され、一体幾らくらいするのかと思えてきます。でも、それを知ったところで、展示品として鑑賞するだけで、よもや所有することはできないでしょう。
博物館に併設するミュージアムショップは、広さと品揃えが充実しています。あらゆる種類の装飾品が店先に並び、こちらの方には買って帰ることができそうなものがありそうです。
また、カフェにはアンティークな調度品が並び、おしゃれな雰囲気でドリンクやスイーツを楽しむことができます。
<基本情報>
住所:山梨県甲府市貢川1-1-7
電話番号:055-228-7003
料金:<高校生以上>500円,<小・中学生>300円(2013年7月現在)
営業時間:9:30~17:30
定休日:無休
公式HP:http://www.tanzawa-net.co.jp/shop/11.html
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