浴衣と下駄でぶらっと立ち寄りたい美術館
片岡鶴太郎美術館は、江戸時代の温泉番付で東の大関に格付けされた日本屈指の温泉、草津温泉の「西の河原公園」の入口に建っています。湯けむりがたなびくエリアにあるため、浴衣と下駄でぶらっと立ち寄れる美術館です。美術館の施設は、1998年12月に草津ホテルの隣接施設としてオープンしました。
片岡鶴太郎は、テレビのバラエティ番組などでエンターテナーとして活躍する傍ら、様々な絵を描き続けています。約475平方メートルの館内には、片岡鶴太郎が墨彩画と称する書画の他、陶器、漆器、屏風など、約150点に及ぶ作品を常設展示しています。力強い輪郭線や、微妙な色合いを組合せた作品には、深い味わいが漂っています。
1階正面のミュージアムショップには、作品をデザインした絵はがきなどのグッズを販売しています。また、お茶を飲みながら寛げるスペースが併設されています。
ミュージアムショップと喫茶コーナーは、入館者以外でも利用できますから、草津の温泉めぐりの休憩に利用することもできます。
■片岡鶴太郎美術館
住所:群馬県吾妻郡草津町草津479
電話番号:0279-88-1011
料金:小学生以下 無料、学生 600円(中学生以上)、一般 950円
営業時間:8:00~18:00
定休日:年中無休
HP:www.kusatsuhotel.com/tsuru/
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