タイルを使ってステキにリフォーム
床や壁は部分使いで! インテリア性と機能を両立
リビングの床や壁にタイルを貼るリフォームの場合、全面に貼ると費用もかさみますし、部屋が冷たい雰囲気になってしまうこともあります。
そんな時に取り入れたいのが、タイルの 「部分使い」。基本はフローリング貼りにして、ダイニングテーブルの下や窓際などに高さを合わせてタイルを貼ることで、アクセントが光る空間になります。
木と金属のイメージを合わせ持った重厚な床タイル。部分使いでインテリア性と機能を両立。
(床タイル:リスペンデ/INAX)
ダイニングやリビングのセンター部をタイルにする場合は、一緒に床暖房も設置すれば、夏涼しく冬暖かい空間を作ることができます。またタイル部分は食べこぼしもモップでどんどん掃除ができるのも魅力です。
また窓際はサッシの結露や雨風の吹き込みでフローリングが傷みやすいのですが、タイルにしておけば安心です。観葉植物を置くのも床材が痛むもとですので、植木鉢はタイル部に置くようにするといいでしょう。
ベッドヘッドの壁面だけタイルを部分貼り。優しい風合いのタイルで落ち着いた空間に。
(壁タイル:インテリアモザイク モイステンダー/INAX)
タイルの部分貼りは、アチコチに分散させるより、視線が集中するよう 「まとめ貼り」 にするほうが落ち着いて感じられます。壁タイルも床と同じように、ソファーの背面の壁や、マンションなら柱型の部分だけに貼るなどの 「部分使い」 で、タイルのある空間を楽しんでみて下さい。
また下記では実際にタイルを使ってリフォームした様子のご紹介と、床暖房の選び方をご紹介していますので、是非ご覧になってみて下さい。
■DIYリフォームで壁や床にタイルを貼って大変身! 中古マンションで理想の空間作り
■窓際のフローリングは傷む! 窓際の床をタイルで貼り分けるリフォーム
■リフォームでの賢い床暖房の選び方! 床暖房って本当に暖かくなるの?
次のページは、ガラスタイルや一枚の絵のようなタイルでリフォーム、
「モザイクタイルや絵柄タイルでアートな空間に」 をご紹介します。
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