ようこそ

ようこそ、会津へ

NHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台として話題になっている会津。その中心である会津若松へ鉄道で行くなら、東北新幹線で郡山まで行き、JR磐越西線に乗り換えて会津若松に向かうのがメインルートであろう。しかし、時間はかかるけれど、東武鉄道、野岩鉄道、会津鉄道経由で行くのも面白いし、車窓や沿線の見どころが多い。3つの鉄道会社(最後は僅かだけJR只見線に乗入れるので、厳密に言うと4社)を走破するものの、直通のAIZUマウントエクスプレスが走っているので、実際には、東武特急スペーシアと合わせて2つの列車に乗り継ぐだけで会津入りできるし、運賃も安いのだ。所用でなく、観光で乗るなら断然おススメしたい『裏ルート』。今回は、AIZUマウントエクスプレスを中心にご紹介しよう。

AIZUマウントエクスプレスとは

AIZUマウントエクスプレス

芦ノ牧温泉駅に停車中のAIZUマウントエクスプレス


AIZUマウントエクスプレスの座席

AIZUマウントエクスプレスの座席は特急レベル

AIZUマウントエクスプレスは、会津鉄道が所有するディーゼルカーである。会津鉄道の会津田島以南は、東武鉄道浅草まで全線電化区間なので、直通の電車が運転されているが、会津田島~会津若松の区間は、架線の張られていない非電化区間となり、会津若松まで直通運転するためにはディーゼルカーが必要なのだ。この列車は、東武特急スペーシアとの乗り継ぎ客の利用を想定しているためか、快速列車とはいえ、回転式リクライニングシートという特急並のグレードの高い座席が備わっている。2両編成(多客時は3両編成)で全席自由席、指定席はない。

■運転区間
車内には会津観光のポスターが並ぶ

車内には会津観光のポスターが並ぶ

鬼怒川温泉~会津若松の列車が、1日2往復(土休日には、うち1本はJR磐越西線の喜多方まで直通する日がある)
東武日光~下今市~鬼怒川温泉~会津若松の列車が、1日1往復。鬼怒川温泉~会津若松では、1日3往復運転となる)

 

都内からの乗り継ぎプラン

東武浅草駅

都内の起点は東武鉄道の浅草駅だ

・浅草8:00(特急きぬ103号)9:59鬼怒川温泉10:01(AIZUマウントエクスプレス)12:01会津若松
・新宿7:30(特急日光1号)9:18下今市9:27(普通新藤原行き)9:51鬼怒川温泉10:01(AIZUマウントエクスプレス)12:01会津若松

・浅草10:00(特急きぬ109号)11:39下今市11:50(AIZUマウントエクスプレス)14:10会津若松(鬼怒川温泉での乗り換えも可。その場合は同じホームで乗り換えできる)

・浅草13:30(特急きぬ119号)15:32鬼怒川温泉15:35(AIZUマウントエクスプレス)17:55会津若松
・新宿13:01(特急きぬがわ5号)15:12鬼怒川温泉15:35(AIZUマウントエクスプレス)17:55会津若松

では、実際に浅草から旅をしてみよう。