インターフェースの工夫で操作感をアップ
インターフェースには、docomo Palette UIに加え、3ラインホームが特徴的な、シャープオリジナルのFeel UXを搭載。設定から双方を自由に選んで利用することが可能なので、好みのインターフェースを使うとよいでしょう。Feel UXには音や動きに改善が加えられ、左右にスライドすると“スッ”と、端までスクロールすると“トン”と音が鳴るなど、操作した感触と心地よさが得られるようになっています。また「標準」「ポップカラー」「ナチュラル」と、3つのコンセプトから画面デザインを詳細にカスタマイズできる点も、重要なポイントといえるでしょう。
さらにFeel UXのホーム画面には、文字やアイコンを大きくして見やすくする「シンプルモード」が用意されています。スマートフォンの文字が小さくて見づらいと感じている人は、このモードを設定しておけば安心です。
操作性を向上させる機能として、「クイックツールボックスEX」も注目すべき要素といえます。これは以前からシャープ製端末に搭載されているもので、場所を選ばずホーム画面を長押しして呼び出し、検索やコピーなどさまざまな機能ができる仕組み。特に、画面のスクリーンショットを撮り、その上に直接手書きメモができる「「書」メモ」と連携すれば、高い効果を発揮するでしょう。
SH-07Eにはこの他にも、本体のセンサーを使って操作性を向上させる仕組みが多く備えられています。中でも本体を振るだけで電源をオフにできる「Shake OFF」や、端末を持っている時にはディスプレイをオフにしない「Bright Keep」などは、日常使いでも役立つ便利な機能といえます。
次は、AV機能やイルミネーションについて説明します。