毎日使いたくなる「マイボトルブレンダー」
ビタントニオ・マイボトルブレンダー【VBL-30-MG】
ワッフルメーカーで有名なVitantonio(ビタントニオ)は、おしゃれなデザインとシンプルな使いやすさに、日本のライフスタイルを掛け合わせて製品を生みだしている日本のブランド。そのビタントニオから、密かに人気が高まっている、ひとり用ブレンダーが登場しました。では、その使い勝手をじっくりご紹介しましょう。
随所に感じられる“そのまま飲む”ことへのこだわり
作った容器でそのまま飲むことができる「マイボトルブレンダー」。そのまま飲めるブレンダーは今までにもありましたが、特徴的なのは、その容器部分の形状。従来のブレンダーだと、上に向かって少し広くなっていく形が一般的。でも、このブレンダーは太さが一定のストレートなボトル型。ボトル用のフタが2タイプあり、これらをセットすれば、そのまま飲む容器として全く違和感がありません。ボトルの容量は400mlで、ひとりで飲むのにちょうど良い大きさ。素材は、ガラスのような透明感がありつつ軽くて丈夫な樹脂として注目のトライタン製で、ボトルにかなりのこだわりが感じられます。では、使い方を簡単にご紹介。ジュースを作る時は、ボトルに食材を入れてから回転刃のついた「ブレード」を取り付け、容器を逆さにして▲印の位置を合わせ本体にセット。あとは、ボトルを上から真下に向けて軽く押すだけ。ブレードが回転して、容器の中の食材が撹拌されます。回したり止めたりを適当に繰り返しながら、中の食材が程良い液状になったら終了~。初めてでも簡単に操作できます。
逆さ状態のボトルを元に戻し、取り付けたブレードを外せば、ボトルの中にジュースが入っている状態になります。付属の「ドリンク用アタッチメント」を付ければ、そのままタンブラーとして使用できるのです。飲み口にフタがついているので、時間をかけて飲みたい時や、デスク回りで飲む時なども安心ですね。
ただ少し改良して欲しいのが、ボトル内側の形状。キャップ部分が一回り小さくなるため、とろみのあるドリンクだと、果肉などがその部分で止まってしまい落ちてきにくくなります。ボトルの内側は飲み口に向けてフラットになっている方がベターだと感じました。
ちなみに、汚れ物が増えるのがイヤな時は、そのままボトルに直接口をつけてコップのように飲んでもOKですが、ブレンダーやアタッチメントを装着するネジ山があるので、口当たりはあまり良くありません。また、冷蔵庫に保存したい時や持ち運びたい時は、密閉できる「キャップ」もありますので、用途に応じて使い分けましょう。