古代の風を感じながら歴史ロマンに包まれる

 

 

「采女の袖吹きかえす明日香風 京を遠みいたずらに吹く」。天智天皇の皇子・志貴皇子が都が藤原京に移った後、故郷の明日香を偲んで詠んだ歌です。

明日香村は、奈良県の中央部に位置する村。この地で、大化の改新が行われ、中央集権・律令国家の誕生の地であり、飛鳥時代の宮殿や史跡が多く発掘されていることでも知られます。そのため、「日本人の心の故郷」とも呼ばれています。

明日香村へは京都からなら奈良を経て、国道169号線をひたすら南下していきます。奈良から県道24号線を南下するというルートもあります。

いずれにせよ、橿原神宮が見えてきたら、そこが明日香村の入り口です。橿原神宮からは、まずは甘樫丘に向かいましょう。丘の麓にバイクを置いて、頂上を目指しましょう。そこからは、田園風景の中に大和三山や遠く葛城連峰も望めます。

丘の麓には飛鳥大仏で有名な飛鳥寺があり、また水時計が据えられてあった水落遺跡や、飛鳥浄御原宮、板葺宮などの歴史に名を残す宮殿の跡が点在します。

また、甘樫丘から南に進むと、有名な高松塚古墳や天武持統合葬陵などの古墳がたくさんあります。

明日香村は、古代の風を身近に感じながらの歴史ロマンあふれるツーリングが楽しめる場所です。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。