「知りたい!」という向上心
「そっちには何があるの?」と興味津々
「世の中なんてこんなもの」
「知らないことは何もない」
なんて思っていたら、ワクワクなんてしないはずです。
つまり、毎日のなかに「発見」が少なくなっていると、ワクワクできないのではないでしょうか。
ワクワクして好奇心が旺盛な人は、アンテナを立てて、いろいろなことを知りたくなっています。勉強会や交流会などに顔を出し、興味のあることにどんどん関わって、学んでいこうとします。
そして、学んで成長し柔軟に変化して、さらにキラキラ輝いていくはずです。
「自己肯定感」のカケラを見つけている
ワクワクしている人は、自分自身や人生を、受け入れている人です。どことなく心が安定しているようにも見えるかもしれません。「どうせ私なんて」は、ワクワクのブレーキです。
小学校の低学年ぐらいまでの子どもたちは、「これ、わかる人!」と質問すると、一部のシャイな子を除いて、みんな「はい!」と手を挙げます。口にはしなくても、「私(僕)には、答えられる」という自信があるのです。
そして、「私ね、大きくなったら先生になりたい」「僕は仮面ライダーになる!」などと、口々に自分の夢を語ってくれます。
「自分にはできるはず」
「夢は叶うはず」
そこに不信感や疑念を抱いていないから、ワクワクしていたのです。
自分を好きになること。それは、10代ごろを境に少し難しくなります。でも、何かのきっかけで自分を少しでも好きになりかけたら、きっと、ワクワクにも火がつくはずです。自己肯定感については、また別の回で、ゆっくり触れてみたいと思います。