第2位 トーホー(東証1部 8142)
利回りだけでなく、業績面やチャートからみた株価の面で妙味のある銘柄が勢揃い
【2013年6月14日株価】 323円
【配当獲得最低投資額】 1000株=32万3000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 10円
【株主優待権利確定月】1月末、7月末
【優待内容】
詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
トーホーは業務用食品卸の最大手企業。業務用食材店「A-プライス」や食品スーパーも展開しています。
今回は1000株を購入して買物割引券(100円)を年間に100枚獲得し、オークションで3000円で売却できた場合を想定しています。
業績はおおむね横ばいといったところです。一方、株価はアベノミクスで2013年5月まで急騰していたものの、その後急激に調整し、急騰前の株価水準まで戻ってきました。ここ5年程度は310円程度の株価をうろうろしていましたので、チャート的には値頃感があります。それでもできれば相場全体が急落したときなどを狙って、より安く購入できればベターです。
第1位 スバル興業(東証1部 9632)
予想配当+予想優待売却利回り:4.80%【2013年6月14日株価】 302円
【配当獲得最低投資額】 1000株=30万2000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 7.5円
【株主優待権利確定月】1月末、7月末
【優待内容】
詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
今回の1位は……スバル興業です!道路メンテナンスが主力で公共事業の依存度が高い企業です。そのほか、映画館、飲食店、駐車場なども運営しています。東宝不動産が50%の株式を保有しています。
今回は1000株を購入し、株主優待カード(有楽町スバル座利用可能回数(6カ月)6回)を年間2枚獲得し、オークションにて7000円で売却できた場合を想定しています。
業績は横ばいといったところで、株価も2013年5月以降下り坂となっていますが、好況依存度が高い企業だけにアベノミクスで公共投資が拡大されればそれなりに恩恵は受ける見込みです。
株価はちょうど200日移動平均線まで下がってきたところで、まずは打診買いを検討してもよい地点だと思います。もちろん、2012年後半は250円前後で株価が推移していたので、そこまで株価が下がれば面白いですが、なかなかそのあたりまではいかないかもしれません。
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